5.0
北の大地を舞台に
北の大地を舞台にされる河原和音先生のお話は、大好きです。地元を愛しておられるのが伝わります。朔英、みお、すいの三人のクラスメートは大の仲良し、朔英は、二人に励まされ、幼馴染の光輝に思いを寄せながら、誤解をしながらも、恋を実らせます。光輝へのクリスマスプレゼントを何日もかけて、素敵なものを見つけた朔英の姿は感動です。
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北の大地を舞台にされる河原和音先生のお話は、大好きです。地元を愛しておられるのが伝わります。朔英、みお、すいの三人のクラスメートは大の仲良し、朔英は、二人に励まされ、幼馴染の光輝に思いを寄せながら、誤解をしながらも、恋を実らせます。光輝へのクリスマスプレゼントを何日もかけて、素敵なものを見つけた朔英の姿は感動です。
原作を読んでいました。困難に立ち向かい、ひたすら朔弥を慕い続ける清子。清子も朔弥を本当に愛し、周囲の理解を得て行きます。しかし、そんな二人に、非情な現実が、、、
幼いころに双方の祖父たちが決めた許嫁。それを疑うことなく、蘭子にサプライズプレゼントを渡し続ける年下イケメンの耀一郎。蘭子は幼い彼をヨーちゃん、女の子と思っていました。ラブラブと言うより、言いたい放題ながら、二人の距離は、確実にいい感じ。
パンは家で焼くにはとても難しいですね。それが見た目だけでなく、パン生地のおいしさを求めるなら、小麦粉から選らばなければいけません。毎回、美味しそうなパンが次々に登場します。
そして、二人のラブストーリーも進んでいきます。現実に向かい合いながらも、人々の温かな会話がほのぼのとします。内容も作画も大好きです。
芦原妃名子先生の作品は、絵も、言葉も大好きです。十代前半の多感な時に母が自死するという悲しい現実を受け止めようとしながら、苦しむ少女、杏、と、彼女を懸命に愛し守ろうとする少年、大悟。殻を破ろうと葛藤する杏を精一杯見守り、突き放し、助ける大悟は、素敵すぎます。とても心温まる物語です。
交通事故で、脊髄損傷という障害を負うことになった樹(いつき)。彼を高校時代から片思いのつぐみの物語。恋愛を絡め、脊髄損傷の現実、また障碍者を取り巻く本人たちと家族の現実は悲しく、辛く涙してしまいます。相手の幸福を願うばかりに、別れを決心する恋人。娘の幸福の相手は、障害者ではなく、健常者だけだと、結婚を許さないお父さん。人の優しさが一層苦しみを深めます。しかし、どんな人生の苦しみも、自分の心にある真実を貫くことで、愛を守り、生きる意義を見出す、樹とつぐみは、本当に素晴らく輝いています。いつも葛藤を繰り返し、その上に、二人の家族と人々の生き方を築いて行く姿は、感動です。
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太陽よりも眩しい星