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次期国王候補のマックスとローザはいとこ同士。ニローリルールでは、血縁関係の結婚は認められていない。けれど、マックスの父は、実は王の子ではないことが判明。こうしてまたもや、国王候補はいなくなってしまった。
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次期国王候補のマックスとローザはいとこ同士。ニローリルールでは、血縁関係の結婚は認められていない。けれど、マックスの父は、実は王の子ではないことが判明。こうしてまたもや、国王候補はいなくなってしまった。
ニコはキャリーが妊娠したといっても自分の子供ではないと彼女を嘘つき呼ばわりしましたが、それは大病で子供が出来ないと言われたからなんですね。それにしても、無垢なキャリーを誘っておきながら、無碍にするのは本当に冷たすぎますよね。
ニローリとお隣の島モントアヴェラーナはお互い憎しみの歴史があるみたいですが、具体的に何があったのかは触れられてませんでした。
アレックスの妹メグのお話。ルカも国王の孫で、肩書きに惑わされない自然なメグに惹かれる。けれど王家の宝石を窃盗した犯人にされてしまったメグの言葉を信じられず、愛人として島に残るよう提案するのは酷すぎます。ニローリシリーズは、毎回イラストを担当する先生が変わるので、兄のアレックスが、前作のドクターだとは、後半になるまで、わかりませんでした。
津谷先生のイラストそれに大好きなイギリスのヒストリカル、最高です!品行方正卿とまで言われたウィルが、ヴェリティに出会い、君に恋して、君を愛し、君の考えや価値観も認められる、それが愛しているという事だろうと。素敵です!
ニローリシリーズ第2段です。津谷先生の描くアメーリア、エルフ感が出て最高です!ドクターアレックスも、後書に書いているように『僕の子供を産んでくれない?』と王位を捨て彼女を選んでかっこいい!唯一残念なのは、アメーリア一家の汚名が改められなかった事。彼女の父は、アレックスの命を救ったのだから、汚名ではなく名誉ではないかしら?
マルコは、ニローリ国王の直系の孫。エミリーと3年も一緒に過ごしながら、気がつくのが遅すぎたけど、彼女とお腹の子を愛し守るために、王位継承を放棄する決心をしたんですね。
ニローリルールズの第7巻。『宮殿はこの世で僕が愛する2人と引き換えにサインしろと要求するんだ。』国王になるか、ジェミニーとエレナか。そしてアダムは愛する2人を選んだんですね。アダムの実の父が、生前に書いた彼宛の手紙、どんな事か書いてあったんでしょう。ジェレミーが『エレナ、エレナ、僕達と結婚するよね?ねえイエスと言って』というラストシーン、可愛すぎます!他のエローリシリーズも読みたくなりました!
おとうさんの、『お前は強い子だ。お前が勝つ方に私は賭けるよ。』が当たり、ジェドは気付いた。『敵を倒したり、撃たれたりするより、素晴らしい人生がある。愛する人と生きる人生が』
マチューはラブチャイルドで、実の父親から生まれてこなければよかったと言われた事から、父親から遠ざかっている。お話にスコットランドやエジンバラの地名が出てくる割には、その風景を描いてるシーンが殆どなくて残念。
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王女の運命