4.0
原作では、「レナードがもっと強く反対してれば政略結婚にはならなかった」と密かにジュディに恨まれてたな。ミランダは海外に留学中でザカリーからの脅威も及ばないのに、という設定だった。
漫画版では断りにくい事情ができててレナードにも同情の余地があるようになってる。逆に、ミランダは性悪にされすぎててちょっと可哀想だ。
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23290位 ?
原作では、「レナードがもっと強く反対してれば政略結婚にはならなかった」と密かにジュディに恨まれてたな。ミランダは海外に留学中でザカリーからの脅威も及ばないのに、という設定だった。
漫画版では断りにくい事情ができててレナードにも同情の余地があるようになってる。逆に、ミランダは性悪にされすぎててちょっと可哀想だ。
導入が長いというコメントが多いけど、この作品はここ大事。ちなみに原作だと過去編が後で来る。小説と漫画とでは構成が違うので、2度美味しい。
レナードがいいやつになりつつあるのが原作と違うだけで、ここまではほぼ原作どおり。さて、漫画版の結末はどうなるのか。この作品は、ありがちな「政略結婚&憎み合いからの〜なんだかんだで相思相愛になる」じゃなく、元恋人と復縁するから新鮮で面白いので、ウォルター&ジュディが幸せになることを願ってます。
レナード推しが予想以上に多いんだな…。彼は原作だとただの小者で終わってたのに、美化しすぎやな。まぁ美化しすぎはウォルターもだけど(笑)ウォルター、喧嘩まで強いなんてスパダリすぎる。
あああこの9話が1番好きで、何度でも読み返しにきてしまう(特に終盤つらい展開が続いたので…)。抱擁や誓いのシーンが美しすぎて、これぞ小説をコミカライズする醍醐味!と感じました。
そして、この9話でのウォルターの誓いに泣かずにはいられない。だからウォルターしか勝たんのよ。
最高の復讐!レナードを可哀想だと思う方は、最初を読み返してほしい。父親の育て方のせいとはいえ、ジュディに対して酷すぎる対応だったからね。それより、ウォルターとのキスシーンが美しすぎた。結婚式での別れのときにはジュディに拒否され、やっと堂々とキスできる展開が胸熱すぎて、34話は定期的に読み返してしまう。
レナードをここまでカッコよく変えるなら、ミランダもいい人にしてあげても良かった気が…。原作では学校の先生をしていてキャリアウーマン的なカッコよさがあったんだけどなぁ。嫁姑のいざこざもママに原因があった感じだったし。
ジュディとウォルターの信頼関係がとても好き。愛する人が寝たきりでもフラフラ揺れることなく真っ直ぐ彼を見てるし。ウォルターもきっとジュディを想って暗躍してるっぽいし。ジュディの回答にとても満足そうなウォルターの表情が感慨深い。
レナード、黙ってアプローチすることだってできたろうけど、堂々と宣戦布告したのは好感が持てた。「クソッ…」っていうのは、「恋敵に塩を贈るなんて何やってんだ俺」っていう気持ちの表れじゃないかなって思う。
復讐は離婚の後で
011話
ミランダからの手紙