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勇気のある主人公
親の信仰を押し付けられるのは子供にしたらたまったもんでは無いです。ただ、私はこの信仰ではありませんが自身が納得して、確信と感謝をもって祖母や両親の信仰を受け継いでいます。そして、青年となった我が子たちも。信仰は押し付けではなく、親自身の思想であり生き方そのものなんだと思っています。
私にはこの宗教の友人が居ました。互いに学友として仲良くしていただき、気持ちは通っていた思い出は有ります。彼女は、親御さんはしてましたが、高校卒業までは、信者ではなく、行事も普通に参加していたので、この漫画で、この宗教は行事に参加できないんだと知りました。卒業後は信者になられたと聞きましたが、その後は一度も会ってません。同窓会なども一度も来られません。そこはなんだか寂しいです。
彼女は納得して信者になられたそうですが、こちらの主人公の方は、信仰と生活の矛盾を感じ、親に信仰しない事を勇気を持って告げた。勇気があったな、と思います。
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よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話