4.0
なかなかに重い・・・
子供を連れて「昼逃げ」された男性を中心にした物語。
昼逃げした元妻や、子供視点の話も出てくる点が興味深い。
ただ、理由が明確に示される訳でもなく、どこかに救いがあるわけでもなく、
読者にとっても救いのない話となっている。
一方で、家族の大切さだとか、維持するための努力の必要性などについて
いろいろと考えさせられる作品ではある。
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今朝もあの子の夢を見た