ようやくパパの真意が明かされた。
当初はヒロインを政略結婚の駒としか思ってないように描かれていて、それでも実家に帰れば使用人には大事にされており、公爵の投資指導の際にはやっぱり可愛いのかしらと思ったり。
そもそも、貧乏公爵に嫁がせた見返りが何も描かれてなくて、どういうつもりなのか全然わからなかったんだよね。
でも、良からぬ噂の立った娘を思っての縁談だったんだ。
その気持ちがわかってほっとしたけど、ほんと失敗だったわよ。
相手が普通の人ならまだその可能性はあったかもしれないけど、底無しの愚か者だったのよ? 公爵家の内情をわかっていながら、娘がどんな苦労をするかもわかっていながら嫁がせるとか、馬鹿なの? それなら未婚のまま過ごさせた方が、しなくていい苦労もせずに済んで、どれだけ幸せだったか。
なんか、作者が辻褄合わせる為に、ここにきて急遽考えたんじゃないでしょうね?っていう理由だったわ。
自分が娘のために良かれと思ってやったことが、全然娘の幸せに繋がらなかったことはわかったので、最悪の場合の手助けはしてあげることにしたのね。
投資家として損するようなことはしないけど、父の考えがわかる賢い娘にならお金は出すと。
倒れちゃったけど、よかったね、オパール。
ところで公爵はそこまでの条件を出してもらっていながら焦るってことは、やっぱりヒロインとちゃんと夫婦になりたいんじゃないかしら。その為に自分の力で領地を取り戻して認めてもらいたいとか。その割にはヒロインにも出資を促したりしてて??だけど···
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屋根裏部屋の公爵夫人
037話
第17話(1)