この期に及んでも木蓮のことを幸せで恵まれた人生だったとまだ思い込んでるし、自分が不幸だった腹いせにサージャリムへの恨みを木蓮を傷付けることで晴らそうとしてる。
木蓮は同じ人間で、サージャリムの御使いでもなんでもないと言ったのに、何も理解しようとしなかったばかりか、恵まれた人間にはどんな酷いことをしてもいいとすら思ってるのね···
木蓮はキチェスを捨てる?ことになるのだから当然躊躇はあっただろうけど、紫苑の言葉で玉蘭への当てつけだと気付いたんだろうか。そんなことの為に身を捧げたんじゃないっていう。
それとも紫苑の孤独というか、そういう考えしかできないことへの哀れみというか、こんな行為では救ってあげられないという拒絶なんだろうか。最後のハレルヤをどう理解すればいいのかわからない。
繻子蘭が来てくれてよかったけど、もう手遅れなんだろうか。
このことがあったから、輪は紫苑だということを隠してるのね。紫苑は長い孤独な時間を過ごすことになったみたいだけど、輪の残虐性はこの頃の紫苑そのままだったのね。
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ぼくの地球を守って
125話
第120話