前話にも書いたんだけど、ほぼ同じ展開を2回も繰り返すとは。
前回の騒動で、ヒロインとセドリックの為に伯爵家の醜聞を避けて穏便に済ませたのは上手くて、もう一度サンドラの企みを描くためなのはなんとなく予想してた。
でも、全く同じ切り口とは思わなかったわ。ウィルが簡単にはいかない相手だとわかったはずで、それなのに同じ調子でくるの?っていうのと、つまらん攻撃してくるにしても違う手を描いてほしかったわ。
あと、ヒロインが傷を負った事件、自分が関与してるような口振りでサンドラは話してたけど、事実そうだったとしたらわざわざ言わないよね。ヒロインを屈服させるためにわざとバラしてるの?
マーガレットももうアタオカレベルを超越してると何度も書いてるけど、まだウィルの妻になれると信じて疑ってないのは、なんていうかもう無理がないか···実はちゃんとわかってるけど、百万が一くらいの可能性に賭けてるとかなの?
ウィルとエルサたちのおかげでトラウマを克復し、自分を肯定できて強くなったヒロインが、葛藤してるとはいえまた元に戻ってるのも残念極まりない。せめてもう少し成長を見せてもよかったのでは?
これならあのウィルのプロポーズの回で終わった方がよかった。
ウィルの、貴族の血だけを正統なものとする主張は、現代ではちょっと違和感がある。ヒロインを守る為でこの作品の世界観だからそこは仕方がないのかな。
身分の上下を強調するのも、公爵が出てきて逆転しちゃう伏線なのかしら。サンドラが公爵夫人にはなれないと思うけど···
そして、彼がヒロインやセドリックを大事に思うあまり心配事を耳に入れないようにしてきたのも、ここにきてヒロインの自信喪失に繋がってしまうのかもしれない。
でも、エルサが側に控えてるだけとか口だけなんじゃなくて、令嬢くらいなら取り押さえられるのを披露してくれてよかったわ。
アーサーのトレー投げもナイスだった(笑)
さて、サンドラたちのバックに公爵がついてるのでこれで終わりではないのだろう。
父伯爵と離縁したから、家名を気にせずサンドラたちを処罰することはできるのだろうけど、すんなりとは終わらないんだろうね。
そして、先の戦争で英雄となったウィルを恨む属国の話もあったから、公爵の狙いはもしかしたらウィルの失脚なのかも。
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記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?
062話
第26話 良き妻(3)