1292位 ？
4.0
12歳で世界を統一する王様リビと、年上のニケ姫の物語。
リビが12歳なので、ラブの方はそれほど進展がなく、キュンとするポイントが少ないように感じます。
ただ、冒険のほうは面白いです。
ニケが世界を美しいと感じるシーンは、読んでいるこちらまでその世界に触れているような感覚に陥り、心が洗われるようで、感動します。
残念なのは、作中の日本語が時々おかしい点です(^_^;)
校正＆校閲、大丈夫なんでしょうか…。
12
4.0
東京で失業した主人公のこよりが、島根で新しい生活を始めるというお話です。
こよりも、あきさんも、他のキャラもみんな良い人で、読んでいてほんわか幸せな気持ちになりました。
島根のエピソードもたくさん盛り込まれていて、島根に旅行に行きたくなりました。
ただ、あきさんとこよりのイチャイチャが少なくて、糖度が低かったのが残念。
それから、実くんがこよりにプロポーズした件とか、元カノのこととか、もう少しエピソードを膨らませて読んでみたかったです。
波乱が起きるかと思ったのに、意外とアッサリ終わっちゃったので、あれ？と肩透かしを食らった気分になりました。
でも、最後はハッピーエンドで、みんな幸せそうで、良かったです。
1
4.0
絵が魅力的で、購入しました。
悩んでいる人、困っている人に、手を差しのべることの大切さ。
そして、この世からいなくなるという選択は、遺された人を苦しめる。
そのメッセージに、切なくなりました。
個人的には、翔より、須和と結ばれたほうが、菜穂は幸せなんじゃないかなと思います。
須和の方が包容力もあるし、頼れるし。。。
それから、アズと萩田の番外編も読んでみたいです！
1
4.0
イケメンバスケ部員とクールなバスケ部マネージャーの恋物語です。
主人公のゆきちゃんは、一見クールでしっかり者なんだけれど、結構ボケていて、漫才のような掛け合いが面白い。
テンポ良くサクサク読めます。
なかなか進展しない二人の仲にイライラしつつ、やっと付き合えた時はホッとしました(笑)。
ゆきちゃんが大学生に、成瀬くんがバスケ部キャプテンになり、これから二人の仲がどう進展していくか楽しみです。
個人的に、袴田君の出番はもう要らないのでは？と思います。
いつまでも想いを引きずってて可哀想。。。
それから、キャラの描き分けがあまり出来ていないのが、ちょっと残念ですね。
髪型が違うだけで、みんな同じ顔に見えてしまう(^_^;)
2
4.0
作者さん買いです。
表題作の他に、短編がふたつ入ってます。
私は表題作が１番好きです。
好きになった人が実はドSだったという、よくある設定なんだけれど、吉良さんの言葉の端々に愛がこもってるので、キュンとします。
個人的にやられたセリフ↓
「甘い匂いでフワッフワさせやがって」
「欲しいものをさんざん焦らした挙句に思う存分与えて喜ばせるのが最大の愉しみ」
ドSはドSでも、優しいし、愛情深いし、頼れるし、いいなー羨ましいなー(笑)と思いました。
2
4.0
恋や仕事に悩むイケメンたちの短編集です。
絵はキレイだし、話のテンポもいいし、何より会話が面白い(笑)
残念なイケメンくんたちに思わず吹き出したあとは、そのダメっぷりが可愛く愛しく思えてきます。
主人公の女性たちも色々悩みを抱えつつも、前向きで、しっかりしてるのが好感持てました。
エッチシーンはほぼないので、あしからず。
でも、面白かったです！！
0
4.0
素直になれない不器用な女の子と、その女の子を一途に思う彼氏の話です。
作中にもサツキちゃんのモノローグで出てきますが、昴流くんのサツキちゃんを見る「少しは困ったような でも幸せそうな目」が切なくて、キュンとします。
絵はそんなに上手いとは思わないけど、切ない表情の描写は素敵だなと思います、
こんな優しい彼氏に思われて幸せだな～(*´∀｀*)
0
4.0
絵がキレイだし、主人公をはじめとした登場人物が全員良いキャラで楽しめたし、生物部がお話の舞台というのも変わっていて面白かったです。
ただ、もう少しストーリーを作り込めたんじゃないかな…と思います。
鳴海先輩がやまめのことを好きになったり、岬先輩がアミちゃんと良い感じになったり、やまめのお母さんが帰って来たお父さんのことをどういう風に思っていたのかとか、そこまで書けたらもっと面白くなったのではと思いました。
せっかくみんな良いキャラだったので、やまめと蒼がくっついて終わりなのは勿体なかったな。
1
4.0
作者さん買いです。
どのお話も笑いあり、読後はほっこり幸せな気分になれます。
宅配便のお兄ちゃんに恋をするとか、よくある設定なんだけど、キャラがオリジナリティに溢れてるので、楽しく新鮮に読めます。
0
4.0
尾崎衣良さん、大好きです。
誰もが経験したことのあるような恋愛を、すごくリアルに、胸に迫るように切なく描写してあって、読んでいて『そーそー分かる！』って頷きたくなる。
自分の過去の恋愛の琴線に触れているような感覚になります。
この作品の中では、特に２作目が好きです。
まんま自分が経験したことで、読んでいて切なくなりました…。
周りに恋愛経験が少ないとバカにされることとか、だからつい見栄を張ってしまうところとか。
尾崎さん、なんでこんなに色々なタイプの恋愛が描けるんだろう。すごい。
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それでも世界は美しい