5.0
とりあえず、配信されてる3巻まで読みました。前世では、強力な魔力持ちでルイ殿下の婚約者だったラシェル侯爵令嬢。自分が貴族で膨大な魔力持ちだということで、周りを蔑ろにしたり、聖女を毒や魔力で殺そうとしたり。最後は殿下に糾弾されて、修道院に幽閉される途中の馬車で何者かに
殺されます。死の間際、自分を愛してくれる人の死や悲しむ姿を見て、深い後悔と懺悔に苦しむラシェル。気づくと、3年前に逆行。代わりに、膨大な魔力は失いますが、もう、2度と同じ過ちは繰り返したくないラシェル。義務で見舞いに来たルイ王子に婚約破棄の許しを伝えます。見舞いで、今までのラシェル侯爵令嬢と違うと感じた王子様。のらりくらりと、婚約破棄を回避してますます、ラシェルの可愛さ、健気さに気付き、とうとう、初恋に。ここから、ルイ王子のラシェルに対する執着が強くなってきます。ラシェルも、王子が好きですが、自分じゃ王子には似合わないと思ってるし、将来、聖女が、王子の隣に居る前世で未来を見てる。なかなか、素直にはなれないですよね。人ってこれだけ変わるんだというくらい、ラシェルは、前世と変わります。多分、前世も、周りが良ければ、婚約破棄なんてしなくても良かったんだと。聖女もこれから、出てくるんですが、転生者の様ですし。何かのゲームのヒロイン役で転生してる様で、自分が主人公だと、勘違い。多分、攻略対象の王子にうざく付きまとい、ラシェルを排除しようとするんじゃないかな?前世で、ラシェルを殺したのも、誰か、聖女の意向を汲んだ攻略対象で、黒幕は聖女だったりして。もう、王子にはうざく、付きまとってるようですし。前世と違って王子はラシェルにメロメロですから、全く、眼中に無いしイヤ、嫌われてる(笑)これから、聖女とラシェルの戦いです。味方になってくれる人も増えたし、ラシェル、頑張れ!
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逆行した悪役令嬢は、なぜか魔力を失ったので深窓の令嬢になります