kilalaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全44件
  1. 評価:4.000 4.0

    可愛くて好きだけど・・・

    こういうジャンルのお話が好きなので、喜んで
    読み始めたのですが。

    まず絵に関して言えば、嫌味がなくてきれい。
    ただし、人物の(特に男性)描き分けが髪型だけで
    区別しているようで、時々「あれっ?」と
    思ってしまう。
    それと、何人かの方のレビューにあるように、
    いくら架空の国の話でも、宮廷風の衣装にミニスカは
    変だし似合ってない。
    茉莉花のキャラは可愛いし、話の展開も成長物語として
    楽しく読める・・・けど、どこか物足りない印象があるのは、
    なぜなのか?
    なんでも一度見聞きした物事や書物を記憶してしまうのは
    すごい能力っで、これって使いかたによっては強力な武器に
    なると思うけど。
    例えば現代なら「諜報員」とか・・・カメラなどなくても機密書類から
    設計図から長い暗証番号まで、頭の中に入れて持ち出せば証拠もない
    わけだし・・・。
    今のところ、幾らかは役に立てていたものの、使いこなせていないようで、
    もったいない!
    (この先、そんなシーンがあるのかな?)
    登場人物たちが、みんなそれぞれ感じの良い個性があって、読んでいて
    イラつくことがない。
    これは意外に大事で、誰か変なのがいるだけで読む気が失せることも
    あるのですね~。
    無料分がまだあるので、とりあえずもう少し楽しませていただきます。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    いいですね~

    タイトルがちょっとアレなのと、
    遊郭が舞台なのに、それらしくないのが
    少し違和感がありますが、悲惨な境遇から
    謎めいた相模やの楼主に拾われた少女エソラが
    どんどん可愛くなって、花街で生きる覚悟ができて
    いく過程が読ませる。
    商売仇のささやの楼主との絡み(といっても、アッチ
    のほうではない)も気になるし、ついつい読み進めて
    しまう。
    どなたかのレビューには否定的に書かれていたけど、べつに
    昔の廓のリアルをドキュメント風に描く必要はないのであって、
    この作品の肝は、そこではないと思う。
    むしろこれは、異世界のファンタジーとして楽しめばいいと、
    私は割り切っています。
    最初は、ささやの楼主に反感を抱いていたけれど、彼には彼なりに
    事情があるようで。
    でもやはり、いついかなる時でもエソラを護る姿勢を崩さない
    相模屋さんに肩入れしてしまうよね~。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    予想外の・・・!

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    タイトルから想像される内容と全く違ったストーリー
    展開で、(いい意味で)裏切られました。
    9歳にして政略結婚でアルノー伯爵家に嫁がされた
    貴族令嬢のビアンカ。
    相手のアルノー伯爵ザカリーはずっと年上で、子供
    のころから家庭の愛情に恵まれずに育ったという男性。
    身近に母や姉妹といった女性の存在もなかったため、
    幼い妻にどう接していいか困惑していました。
    その上、自身は軍人という身分から常に戦場に出ていて、
    領地に帰ることは稀。
    その埋め合わせのように、伯爵はビアンカの望むことは
    なんでもさせるようにと臣下たちに命じたのです。
    名ばかりの妻として遠い異国にただ一人残されたビアンカ。
    本来ならまだ家族の庇護のもとに、自由な子供時代を送って
    いるはずの年ごろなのに、ここでは侍女も教育係の女性もいず、
    頼れるのは、嫁入りの時から付き従って来た乳母だけ。
    寂しさのあまり、裕福な実家での生活そのままに贅沢な生活を
    続けます。
    この乳母がまた、お嬢様には忠実ながら、婚家の伯爵家を格下
    と見下し、ビアンカの浪費や子供らしい我儘を諭しもせず逆に
    増長させてしまいます。
    そのためビアンカはアルノー伯爵家の人々からの反感をかって、
    「悪女」のレッテルを貼られて孤立することになってしまうのです。
    夫のザカリーはあいかわらずの戦場暮らしで、夫婦としての生活は
    おろか、ろくに顔を合わせることもないまま年月が経っていきます。
    そして突然の夫の戦死。
    当然ながら後継ぎの子をなすこともできなかったビアンカは、
    夫の身内によって容赦なく城を追われてしまいます。
    返還されるはずの莫大な持参金も理不尽にも没収され、たった一人の
    味方だった乳母もすでに世を去っていて、ひとりぼっちの最期を
    迎えたビアンカ。
    このあたりはあまりにも可哀そうで・・・。
    ただ、その時ビアンカは奇跡的に18歳の時の姿で蘇ることに。
    後継者である子供を産めなかった妻の運命を痛感した彼女は、
    二度とその悲惨な人生を繰り返すまいと誓って、「夫」に
    ある提案をします。
    実際に面白くなるのはこの二度目のビアンカの
    生き方で、それまでは正直「いつやめようか。」と
    思っていました。www
    私の感想としては、我慢して読んで良かった、かな。
    まだストーリー展開にじれったさは多々あるものの、
    もう少し読んでみてもいいかと思ってます。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ちょっとひねった憑依モノ?

    ネタバレ レビューを表示する

    まず絵がきれい。
    ギャグっぽく変な崩し方をしないし、主人公のルカが
    美少年で、叔母に当たる(本当の叔母ではないけれど)
    ユディットさんもハンサム。
    (この場合の「ハンサム」というのは、美しいだけでなく、
    「颯爽として、カッコいい♪」という意味も含みます。)
    ユディットは、ひょんなことから愛読していた本の中の登場人物に
    憑依するのですが、まさかのルカを虐める悪役の叔母!
    でも、面倒なことに巻き込まれるのを避けようと、ルカの叔父が
    迎えに来るまでという考えからルカの世話をすることにします。
    はじめは自分のためにうまく立ち回るつもりでしたが、カギとなる
    ルカが見た目が可愛いだけでなく、年の割に頭が良くて演技力も
    ある。
    引き取りにきた叔父の前で、ユディットを「お母さん」と
    呼び、別れたくないと泣いてすがります。
    まだ幼いルカと母を引き離すわけにはいかないと、
    ユディットは行きがかり上、ルカと一緒に北の国ウィンターバルトに
    行くことになってしまうのです。
    ルカを叔父さんに引き渡してしまえば、自分の仕事は終わりで自由
    の身になると思っていたユディットにとっては大誤算ですが、
    このユディットさん、さっぱりした性格なのに意外に人がいいという
    か・・・。
    それと金銭や虚栄心、名誉欲というものが皆無で、ドレスや宝石に
    興味を示さないのが珍しい。
    そういうところも、すごく気に入りました。
    ルカの叔父さんもユディットに惹かれているようですが、これがまた
    なんというか不器用で、女性の扱い方をまるで解っていない
    のが逆に新鮮で楽しい www
    ストーリー的にはドロドロした展開になりそうなのに、
    いまのところコメディともいえそうなやりとりで、深刻さはまったく
    ありません。
    まだ無料分を読んでいるところですが、先がどうなるのか、気になります。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    納得!

    『ビッグコミック・オリジナル』で、作者さんの連載漫画を
    リアルタイムで読んでいるところです。
    絵柄はシンプルな線ながら上手い人だな~、という印象でした。
    やたら明るいキャラの主人公は、東村さんご本人なのだろうと
    思いましたが、漫画家デビューする前の自叙伝をここまでセキララに
    描いているのが、まず尊敬に値しますね。
    絵を習いに行った日高先生との出会いが、その後のご本人の人生の
    原点になっているという気がします。
    すごく風変わりで型破りながら、生徒(特に東村さん)のことを
    気にかけていて、いい先生ですね。
    最初は反発しながらも、それをよく理解したからこそ、この作品が
    生まれたのだと思います。
    昔、漫画家を夢見た経験のある身として、とっても読み応えのある
    作品です。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    意外に・・・

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    ヒロインが孤児になって、引き取られた叔父の
    一家に虐められて・・・という、ありふれた
    出だしで、正直「またか!」とゲンナリしましたが。
    読みはじめてみたら、ヒロインの菊子は芯の強い女性で、
    自分の考えもちゃんと持っているのが良い。
    叔父の陰謀で、最初からつぶすつもりの会社の社長を
    押し付けられても、機知に富んだアイディアで障害を取り除き、
    立て直そうとします。
    何よりも、社員が路頭に迷わないように心を砕く優しさがあり、
    それがやる気のない従業員たちに響いて、みんなの結束を導く
    結果になっていくのでしょう。
    融資先の冷徹な「若君」清磨(だった?名前うろ覚え)も、
    そうした菊子の誠実な性格と経営者としての才覚を認め、
    融資を承諾します。
    ただし、それには高いハードルの条件があって・・・。
    というのが無料分までのあらすじですが、タイトルから推測するに、
    今後2人の仲がどうなっていくのか、(副題からだと、ひと筋縄では
    いかないようですが)それと、「お仕事漫画」としての側面もあって、
    そちらにも興味を惹かれるし。
    まだ発端の部分なので、これからの展開が気になります。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    できすぎ!?

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    「本当の恋人に出会いたい!」
    これは女の子(いや、男の子もか?)は
    誰でも、多少なりとは思うところではないかな。
    主人公の真帆ちゃんは素直で可愛くて、誰とでも
    ニコニコ話しちゃって、人に好かれる要素が
    揃っているキャラ。
    それが逆に、友人に指摘される通り、
    「俺でもいけそう♪」
    という期待を男に抱かせて、いわゆる「軽い女」に
    見られてしまうという不幸。
    実際は人並み以上にガードが堅いのにね!
    そんな時に出会ったイケメンでモテ男の律くんは、
    別の意味で(顔目当てで寄ってくるコではなく)、
    自分が本当に愛せる女の子を求めている(らしい)。
    チャラい見かけは、ある意味、本心を見せないための
    仮面かも、という気がしないでもない。
    合コンで出会う「あっちのほう」目当てのダメンズ
    男たちに失望していた真帆ちゃんが、やっと出会えたと
    喜んだ一見まじめ風な男は、とんでもないストーカー
    だった・・・というのが始めの方のお話。
    そこで助け船を出してくれたのが律くんで、自宅に
    匿ってくれることを条件に、真帆ちゃんに
    「女性の愛し方を教えてほしい。」
    と切り出すのです。
    これは真帆ちゃんでなくても警戒してしまうところだ
    けど、その律くんは実はプロの弁護士で、というのは
    さすがに出来過ぎの感じですが。(笑)
    でも、このスリリングかつ楽し(そうな)同居生活は、
    私が真帆ちゃんの立場だったら、ちょっと嬉しいかも、と
    思えてえしまいます。
    だって「手は出さないけど護ってくれる」男性なんて、まさに
    理想的ではありませんか。(笑)
    (まあ、額面通りには受け取れないけど。)(^_-)-☆
    それにどうやら、律くんは真帆ちゃんを本当に好きみたい。
    でなければ、フツーに考えて、引く手あまたのイケメン男子が
    こんな面倒くさい提案を、いとも簡単に(と見える)切り出す
    ものかしら?
    それにしても真帆ちゃんは、この道にかけては未経験とはいえ、
    あまりに男心が解らなすぎでは??
    律くんが気の毒になるくらい。
    (そのわりに無防備だし。)
    そうしたモロモロのツッコミどころが気になって、今のところ★ひとつ
    減らしましたが、楽しく読めるので、ユルす。(笑)

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    楽しい♪

    召喚ものといってもユル系で、(今のところ)
    やたら激しい戦闘とかはなくて、楽しく読める。
    主人公ソラの基本能力が「いくら歩いても疲れない」
    という不思議な(おかしな)もので、でもこれが
    意外に実用的で役に立つスキルで・・・。
    それに、召喚された世界で知り合った人たちも
    美少女ありコワモテありで、けっこうユニーク。
    このジャンルはあまり詳しくなくて、フツーに
    「お約束」になっているものが理解できていない
    かもだけど、読みながら学習していこうと思う。
    殺伐とした作品をたくさん読んでいると、
    こういうフワッとした世界観のお話が逆に
    安心して読めて癒される。
    ソラになついて?ついてくるモフモフ
    の雲のような生物?も、正体不明だけど可愛い。
    この世界でのソラの成長を見守りたい。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    面白そう♪

    両親から虐げられ、妹からは軽んじられる
    可哀そうなシンデレラ物語。
    近頃こんな話ばかり多くて、
    「え~、またぁ!?」
    とウンザリして、早々に読むのをやめようかと
    思ったけど・・・。
    そんな理不尽さに対抗して、思い切った行動を
    起こすヒロインのフレイヤ。
    こういう勇気のある女性は大好きなので、興味を持っ
    て読んでみたら・・・なんと!
    活路を求めて逃げ込んだ先は、吸血鬼
    という噂のある伯爵の館!
    その伯爵のキャラが、とってもユニークで面白い!
    召使いの女性たちも、みんな楽しい性格で、
    こんな人たちなら、ぜひとも一緒に暮らしてみたい!
    と思わせるような♪
    フレイヤが、このお城でこの人たちと
    どんな暮らしを展開するのか、すごく楽しみです。
    まだほんの序盤を読んだだけですが、今後どうなるのか
    ワクワクします。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    サスペンス・ドラマみたい

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    TVドラマではよく見るストーリーみたいだけど、
    コミクスではちょっとと新鮮かな。
    孤立無援なヒロインが、この状況をどうやって
    切り抜けるか、続きが気になります。
    だけど、性格は素直そうで優しい主人公なのに、
    まったく味方がいないのも不思議。
    周囲の人間たち(夫と義父、世話係の女性など)が
    外部からの連絡邪魔している?
    でも、懸命な努力で少しでも歩けるようになったのだから、
    家族の留守を見計らって、誰かに助けを求めるとかできるの
    では?
    今後、そんな展開になるのかしら?
    ともかく「駆除するまで」というタイトルからも、
    何らかの逆転劇が見られるのを楽しみにしています。
    このままでは可哀そうすぎですものね。
    ハッピーエンドを期待して、読み続けます。

    • 3

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