2.0
リリア・アンセルム・ヴィステスタは竜を神と崇めるヴィステスタ王国の王女として10歳を迎え、王家であるアンセルム家に並ぶ名家で、外戚でもあるシリル・クラウと婚約を結ぶ…も、まぁ悪ガキw不敬罪で罰せられそうな生意気さwそれに娘に似合いだ‼︎と笑って流す父王と、言い返すはねっかえり王女…丁寧に描かれた出会いのエピソードとは裏腹に、相思相愛になった後の婚約破棄エピソードからの、悪役王女捏造?情報・印象操作がまぁ雑wスピード感と言えば聞こえはいいけど、クラウの「物分かりの悪さ、浮世離れした世間知らずさ」との意味深な捨て台詞と雨の中クラウの乗る馬車を追いかける王女の絵面が辛すぎる…
そして、城の屋上?で剣を振るう王女…いや、その設定どこから湧いたの?で、父王が来て、突然の王位継承争いの話…いやいや、それ知ってないといけなかったやつ…なんで誰も王女に話してないの?リリアよ、味方いなさすぎ…で、父、娘に神と崇められる竜騎士団の団長になれだなんて…ただでさえ、王弟息のルドルフ?を押す一派が後々ジョルジュも狙ってるだろうし、手始めにリリアは被害にあったと推測されるのに??
で、また雨の中、王と王女は話してる訳です。えっ?何?雨の中で、濡れるの好きなの?シチュエーションにも、ストーリー展開にも、今一つついていけないし、転生とかしてないのに、王女おてんばすぎへん?
でもまぁ、リリア別人みたいな目つきで決意して…2年間、努力してなんと騎士団団長に就任してしまいますwその日々ももちろん丸っとカットw
そして、副団長が任命される段で…なんとまぁ、婚約破棄された元婚約者、シリル・クラウの登場ですw
さぁ、これから王位継承を巡る政争がどうなるのか?タイトルの溺愛にはどう至るのか?
なにより、2年間部屋からほぼ出てない様子。出ただけで執事が感動する描写がある王女が、騎士団内のパワーバランスに食い込めるものなのか?2話の初めをちら見しましたが、演習場所を勝手に変更されて、下っ端はそれを伝えると案内するでもなく立ち去り、演習に遅れて行った体にさせられて、声かけもマルっと無視されてるリリア…誰が悪いんか知らんけど、これはいじめられそうな予感しかしない…不器用過ぎる。
ハッピー系スパダリが好きなのと、絵もあんま好みじゃない…手足の描きは妙に生々しいのに顔は稚拙…なので星は2つです…
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悪役王女の竜騎士団生活 ~婚約破棄後に溺愛されても困ります!~【電子単行本】