2.0
擦られ擦り切れたテンプレのオンパレード
魔力持ちの家系に生まれながら、魔力がないユノ・ベリスター
父親の死から家が没落の一途を辿るのを防ぐ為に、魔力のある妹ばかりを偏愛し始めた母親
実の母と妹から虐げられたユノだったが、幼い頃から大切にした初恋があった
亡き父の友で元騎士団長に実家から預けられた身分も事情もわからぬディルク、その時点でフラグw彼は悩むユノに優しく寄り添い、ユノもディルクとの時間を大切にし、両思いの暖かな関係を育んでいた
14歳の時実家に呼び戻された時にディルはユノにプロポーズをするも、妹が察して指輪を奪い、二人にも酷い嘘を伝え、旅立ちを見送る事も許されなかった… その後、口減し的に勘当され、王城で下級メイドとして働き始めて3年
当主である第三王子が帰還!それが初恋のディルクだった‼︎ここまで1話で分かる擦り切れテンプレ悲しい過去ですw
ここまでサクサク進んだのにガッカリしたのは、
お互い言いたいこと言わないから‼︎しかもその根拠がユノは自尊心と言うより良く思われたい欲と自分に真実を伝えるはずない妹の言葉だし、ディルクも妹と母の言葉のせいで勇気が出ない…
第七話、家の事聞こうと何度目かの質問したディルクに家の確執知られた幻滅されるかも?とまた言わない根性なしというかディルクを信じられないユノの歯切れの悪い事…
それに何度も言い淀むユノから察して調べたらば?とディルクにもやきもきする‼︎当主不在の没落間近の家の内情を調べる等造作もないはず…
お互い美學というか、記憶が足枷となって、遅々として進みません‼︎
その代わり、魔具の事件を暖かなハッピーエンドで解決したユノは神殿から表彰され、聖女と呼ばれ…たのに、まだメイド服着て、メイドの仕事もしてる様子…えっ?これ神殿が保護したり支援したりする流れなのでは?
ディルクも人間性疑われるくらいの管理料せしめて魔具管理人になってるなら、メイドから聖女としての待遇に切り替えるべきでは?仮にも貴族令嬢やん?
恋も進まず、皆ユノを軽んじる行動が自然すぎて、イライラする‼︎
ぽっと出の庭師見習いアーティとユノがすぐに仲良くなっててちょっと嫉妬っぽい?ディルク見られたけど、タイミング悪く不発…で、新たな魔具の浄化が始まりそうな第八話まで読みましたが…うーーんな感覚です
臆病者の恋を見続ける程尊いすれ違いもなく、新たな魅力はない
ありがとうございました!ですね
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魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖女はじめます