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この門を潜るものは一切の希望を捨てよ
タイトルに書いたダンテの神曲、地獄編の地獄門に書かれている言葉をそのまま体感する様な漫画です。はっきりとした残酷描写は2話だけにしか描かれていないのですが、それ故にその後のストーリーで刑務所に連れてこられた少女達が、どんな運命を辿るのかが想像できてしまうので本当に気持ちが滅入ります。最後まで何一つ救いはありません。作者の人は、赤毛のアンの世界をイメージして描いたと何かで読みましたが、登場人物の名前と地名が同じぐらいで、似ても似つかないストーリーです。メンタルが少しでも弱っている時は読まない方が良いと思います。私はもう2度と読まないと思います。
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ブラッドハーレーの馬車