168977位 ？
5.0
上杉謙信が女性説は初めて知ったけど、史実や実際に現地に行って感じた事を元にしていて、説得力がありました。というか、女性であって欲しくなる。そして男のフリをするのではなく、女のまま男にはできないことをするよう、周りにも励まされ、受け入れられて越後の虎となる所がカッコいい！戦に向かない兄から乗っ取た形だが、本当は兄妹仲は良く、兄が妹を守るために命を縮めるのも、虎(謙信)が最後まで看病するのも、泣けます。意外な恋にもときめく！平行して信玄についても語られます。東村アキコ先生の話は楽しいけどテンションが高い人がいると疲れることもあるけど、歴史物だからか、落ち着いていてとても良かったです。
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3.0
元々原作のファンです。有力貴族でもないし、王様に会える機会も他の候補者より少ないにも関わらず、周りの騎士などを味方にしつつ、愛を育む王様とフェリア。31番目というのが、2人の障害として効いています。身分ではなく、知恵や行動力で王妃にふさわしいと認められる原作が好きなので、マンガにも期待しています。同じく実力者で女性には惑わされない王様がフェリアには一目惚れに近い感じなのは、見る目があったということかな？
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4.0
始めは高級品のタバコをよく貰っているのはなんでだろう？と少し気になったけど、それよりも、13ある各区の個性ややはり個性的な監察課のメンバーやおいしそうなお土産を楽しんでいました。しかし、そのうちに、主人公を巡って何かの計画？が張り巡らされている感じが気になりだしました。貰ったタバコが増えていくにしたがって明らかになっていく数々の思惑。そして、主人公の友人は彼を見張っているのか、それとも見守っているのか⁈彼の正体を知った上でまた読み返したいと思いました。さらに何度読んでも最後の最後に明らかになるずっと見守ってきた人物の正体にびっくりします。そして、主人公は本当に何も知らなかったのかな？とも気になってまた読みます。番外編も面白いです。スペード長官の話が意外でまた彼の出ている場面に注目してまた読みたくなります。
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雪花の虎