4.0
サスペンス
やっと完結しました!
愛嬌と華がある稔と地味で勉強が好きな凪の双子と、島の権力者の息子朝和、その一族を取り巻く物語。
本当は朝和と凪は想いあってて、島が好きって気持ちも同じで、二人いっしょになるのが自然なのに、朝和の結婚相手になる島の巫女にふさわしいのは稔と一族に決められ、お互い想いを伝え合えないまま、朝和と稔は結婚。凪は島の自然を守るため大学に。
朝和と凪は心の中は未練だらけなので、きっと ふたりはいっしょになるはず、と読み進めてきましたが、とにかく一族の陰謀と策略がすごくて、朝和の母の怖いこと💦サスペンスなので、好きな人はいいかも。自分はとにかく二人がいっしょになるのをみたかったのですが、それは終わりの方までおあずけで、メインは一族の陰謀をぶったぎること、双子の関係を修復すること、島の自然を守ることかなと思いました。恋愛重視ではないけど、読みごたえがありました。
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海神の花嫁