94881位 ？
5.0
最初はTVドラマから入りました。
出演者の方々がハマっていて、原作はどんな感じかなと思って読み始めましたが、こちらもやはり面白いですね。
コミックを読んで気づいた点は、
ドラマより料理の作り方が細かく説明されている事と、この作品はとてもリアリティがあるていう事です。
二人の主人公がゲイならではの悩みを抱えているのですが、それを誇張する事もなく重すぎる事もなく自然な雰囲気の中で描いていて、でもちゃんと現実的な事として見せてくれます。
商店街や美容室、弁護士事務所の描写もとてもリアルかつ味わいがあって実際にある場所のように感じました。
総じて、絶妙なバランスで構成されている素敵な作品だと思います。
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4.0
様々なサイトでの宣伝で数コマを見ていて、
気になるけど見るのが怖い、もしかしたら不快だったり救いがない話なのでは、、と敬遠していました。
読んでみた感想は、
やはり辛い場面は結構ありました。
確かにこの物語の夫はかなり酷いことを言うし、
夫婦の溝がどんどん深くなり、主人公が追い込まれていく様はとても切ないですね。
ただ、途中で夫側の心象も描かれていて、
実は高圧的な夫も、彼なりに一生懸命頑張ろうとしているんだとわかります。主人公が言うように
許しがたい発言はあるし、擁護するわけではないですが。
そして、かなり現実的なストーリーだと思います。
都合よくうまくいくわけでもなく、主人公は
世間の厳しさに打ちのめされます。
その主人公がマンガの才能があって稼げるようになったり、適切なアドバイスをくれる友人がいたりは
誰にでも当てはまる事ではないかもしれませんが、
何とか現状を打破しようともがいた先に道を見出すしかなかったという点は多くの人に通じる人生訓ではないでしょうか。
ともあれ、宣伝の数コマで敬遠している方には、
一読をおすすめします。
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4.0
アニメから入ったのですが、すぐに引き込まれました。
主人公のドラゴンは弱いけど、とても優しく、
人を思いやる心を持っています。
何度もピンチになりますが、そういうドラゴンだからこそ、色々な人？に助けられるのだと思います。
そして絵が極めて綺麗です。
アニメも続編希望です。
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3.0
まだ十代の時によく読んでいました。
キャラが立った登場人物がとても魅力的で毎回楽しみにしていたのを覚えています。
ケンイチは強いけど可愛いキャラで、火堂くんとロッキーもそれぞれ強い個性を持っています。
そして他の方も書かれてますが、女の子達は非常にキュートでした。
個人的にはロッキーの味がある人間性が好きでしたが、侮れないのがお父ちゃんです。
とんでもない俗物で利己的なんですが、その分毎回ひどい目にもあうというキャラで大好きでした。
確か奇面組の作者さんの弟子だったと思いますが、
似ている画風でありながらも新しい魅力がありましたね。また読みたい作品です。
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5.0
初めて読んでから二十数年経ちますが、
記憶の中で一つ一つの場面が未だに色褪せない、
極めてインパクトの強い作品です。
最初の頃は、少々描写がエグくて「ついていけない人もいるかも」と思いましたが、
それを補って余りある人物の魅力があります。
個人的には、張遼が他のどの作品より魅力的でした。関羽、張飛、趙雲は勿論カッコいいのですが、
張遼、賈詡、郭嘉、陳宮、甘寧、太史慈等は
こんなにも生き生きと描かれている作品は見た事がありません。脇役でも胡車児、張繍、田豊あたりもインパクトあり好きです。
よく三国志漫画は〇〇が一番という記事やスレを見てきましたが、この作品を読むと、「それぞれが
好きなように楽しめばいい、ちなみに△△はこう描いてみたぞ」と言われてるような気がします。
未読の方は一度お試しをお勧めします。そして、
とりあえず13か14巻位まで読んで見ると本当に合う合わないがわかるかなと思います。
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5.0
私もワカコ酒からきました。
そして多くの方と同様、こちらも好きになりました。
大将が偉ぶらず、小さな喜びを大事にされているのがとても素敵で見習わねばと思います。
料理方法も描かれているのに全然押しつけがましくないし、ただただ食べたい飲みたい気持ちになります。こういうお店を見つけて楽しむ大人でありたいと思います。
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4.0
最初に観たのはテレビドラマでしたが、
コミックはまた別の魅力がありました。
まず、キャラ設定が面白い。ヤクザ風の人が普段の生活に入って不器用なんだけどいい人というのは
良く見ますが、この主人公は人一倍器用で色々こなします。コミュニケーションだけは天然ですが。
そして、絵柄がとても美しくてリアル。だからこそ
ヤクザ風の佇まいは本当にそういう人に見えて迫力があるし、風景や細かい描写が綺麗だから、ヤクザ絡みのシーンがあっても女性に敬遠されない誰でも楽しめるのだと思います。
またドラマも続編をやって欲しいです。
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5.0
初めて読んだのは40年位前だと思います。
父が好きだったようで家にあったので読みましたが、最初はちょっと怖い印象を持ちました。
弘兼さんがまだ島耕作を描かれる前で、ハロー張りねずみもあったので、恐らく父は弘兼さんのファンだったのだと思います。
人間の業の深さ、愚かさや、人生の哀しみをこれでもかと見せられて十代だった私は読むたびに呆然としていましたが、回が進むにつれ、
「それでも人生捨てたもんじゃない」と思わせてくれるようになりました。私の人生で影響を受けたコミックです。小説のように味わうことをおすすめします。
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5.0
30年以上前から大ファンです。
個人的にグルメ物、料理物自体わりと好きですが、
この作品はそうでない方にもおすすめです。
まず、登場人物のキャラが好きです。
主人公だけでなく、脇役キャラまで味わい深く描写されていて、特にボンさん、横川さん、師匠が好きです。
人情ものの要素もありますが、湿っぼくなく、
読み終わった後に良い気持ちにさせてくれます。
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5.0
ドラマの存在は知っていましたが、
今回初めてコミックを読みました。
もっと早く読めば良かったと今は思っています。
何よりも主人公の感情の吐露（心の声）がとても
リアルで、実際に飲み食べしながら描いてるのでは？と思うくらいです。
絵柄は比較的シンプルで、劇的な展開があるわけでもなく、どこにでもある飲み屋さんとそこで楽しむ普通の人の日常風景を淡々と見せてくれます。
おそらく、多くの方が「そうそう、○○を食べた時ってこういう感じだよね」とか、「○○と◇◇酒合うよの〜」等、共感しながら楽しんでいるのでは
ないでしょうか。
唯一の難点？は、
100%明日これ食べたい飲みたいと思う事です。
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