5.0
名作
「約束」が何か。ヒロインが現実世界に全員で戻るために最強の「神」と交わした約束が、最終刊で明かされるのですが、ものすごく切ない決断であったことが分かります。それを知った仲間達の姿に涙がとまりませんでした。相手のために、自分は何ができるのか。SFファンタジー作品の傑作です。
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1685位 ?
「約束」が何か。ヒロインが現実世界に全員で戻るために最強の「神」と交わした約束が、最終刊で明かされるのですが、ものすごく切ない決断であったことが分かります。それを知った仲間達の姿に涙がとまりませんでした。相手のために、自分は何ができるのか。SFファンタジー作品の傑作です。
蓮とナナが再会を果たすあたりまでが面白かったんだけど、それ以降が色々拡げすぎてしまったかな…と。未来の奈々は離婚はまだしていないけど夫婦関係は破綻(?) ナナは外国にいるようです。蓮の死を乗り越え、二人は再会を果たせるか。何となく未完で終わりそうです。
本当に腹が立つ夫で読むたび憂鬱になりました。なんでこんなに男と結婚したんだろ?って問いに厳しい答えが 読む側も気づいていきます。1人でまずは歩いていける強さを獲得して、結婚がある。離婚の最大の犠牲者は子どもであることを認識しなきゃいけない。
耳も口も利けない主人公は未だかつてありません。さらに、神話的要素もあり、父親からの呪い、それを解くために力を得て父を倒す物語。父親の呪いと、ミラージュへの想い、生け贄としての息子(主人公)、壮大なストーリーです。寄り添う影、叡智を持つ主人公、愛を教える義母、優しい師匠。とにかく深いです。
若いときに読んだらはまってただろうなあ。
こんなに、男性いないよ(涙)なんてついつい思ってしまう。そしてこんな女の子もね…でも二人とも、可愛らしいし それなりに年の差ならではの違い(睡眠時間、嗜好、思い出話題等)も 丁寧に描かれていて 面白い。実際、やはり大変だと思う。しかし、かっこよすぎる旦那さん。
作者さんは、以前バガボンドの井上さんのアシスタントをされていたと聞いた気がします。なので、やはり影響というかタッチが似ています。誰もが知る坂本龍馬、始まりは暗殺シーンからスタートするので、切ない…司馬遼太郎原作の漫画化、コウノトリを書き上げたように、真面目に、忠実に、ヒューモラスに描いてくれそうで期待大です。
気をつけて生きていかないとな…と思います。
知人に癌の放置だったり、羊水塞栓で亡くなった方がいるので 改めて色々思い出しながら読みました。ためになります。
実際、本人の受診意思がなければ
入院や治療は難しく、よほどの自傷他傷がなければ 医療保護入院や措置入院にはならず、結局は家族が苦しむ現状です。
なので、こうした外部機関はやはり必要です。警察や福祉、保健機関といった行政には限界があるので 枠外の民間の力があると、絶望し子どもをあやめるまで追い詰められる事件も減ると思います。
以前、流行った設定だと思います。こんな彼氏のどこが良かったのか(遥菜自身も自分自身に問いてましたが…)男尊女卑な彼氏と、略奪勘違い女がギャフンとなるまでは 面白く ますまずのテンポでしたが、その後がまどろっこしい…契約結婚に縛られ、全く気持ちを口にしない二人に辟易します。そこが キュンキュンするのはほんの一部ではないでしょうか。状況によって、ちゃんと自己主張する、そんなヒロインを見たかったですが、記憶喪失だの、またもや 古い展開を持ち出して、設定がめちゃくちゃになりました。もう少しスマートな展開にしないと 購入する気にはなれません。
必ず胸くそ悪い奴らが成敗されるのでスッキリします。
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約束のネバーランド