5.0
春 夏 あき 冬
現代でも血すじが重んじられる大企業『冬』の花嫁候補『春』。姉の『夏』は妹が大好き、恋愛の好きかと本気で悩んだほどに。
そして春は闘病していたが亡くなり、冬からのアプローチで夏との付き合いが始まる。夏の出した条件は春との出かけた場所巡り。
なぜか冬は夏を意識していた。ほんのちょっとのお互いの気配りに生前の春には羨ましく思えた。
絵柄は好みの部類ではないのだか、ぐいぐい話しに引き込まれて一気に読んだ。
夏は偶然SNSで『あき』=春を見つけた。春への想いと冬への恋心で苦悩するが、夏から冬、冬から夏の言葉で…
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春の呪い