5.0
異質な能力って大変。
産まれながらに持つ能力のせいで不遇な幼少期を過ごし、能力が開花したら、みんなが競ってその能力を欲しがる…。
本人の意思は無視されたまま。
今も昔も、人は人を利用しようとする。
得になるとなれば、何が何でも手に入れようとする。
利用価値が無ければゴミ同然に捨てる。
まれにそうでない相手に恵まれても、それを見抜けないミヨ。
読んでいて、ミヨという女性にイラつきを覚えてしまった。
彼女の今までの境遇を考えれば、仕方ない事なのかもしれないが、無条件で受け入れてくれた相手にとっては、失望を与える。
旦那様とミヨの未来はどんな展開に発展するのでしょうね…。
ラストストーリーまで読みたいと思いました。
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