やわっちさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全35件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    幸せな結末が保証されている作品群約30本

    私は、個人的にアンソロジー好きを自認しております。好きな理由は、いくつか有りますが、なんと言っても、選んで読めるという点です。
    そして、此処に新たに登場した約30本の作品集です。ボリュームは有ります。アレコレ選べるのは、楽しいです。
    然し、今回は、作者の詳細が(今は)分からず、タイトルだけでは不安になるかも。お節介ながら、個人的趣味に偏りつつ、お勧めをいくつかご紹介。
    『切ない系』「余命宣告からはじまる〜」この作品は、他社さんのCMでも表示有って、原作小説も有る作品です。第二王子のロ−レンツとその婚約者のソフィのお話し。ある時、靄を受けて余命宣告されたソフィが、婚約解消を願い出ます。ロ−レンツは、解消しないと言い、かつ、残りの日々を共に過ごそうと告げます。然し、別れの日は確実にやって来て…。
    『ざまぁ系』「友達の男爵令嬢に奪われ続けた〜」
    主人公の令嬢シェリルは、気弱で自分の思っている事もハッキリ言えない性格をしています。下位貴族の男爵令嬢に、友達ヅラでアレコレ理不尽な目に有っていて、最後には、婚約者まで捕られてしまいます。そこに登場したのが、女装男子の男爵令息ブレア君。何時も、思い遣り有る言葉や行動をしてくれていましたが、実は彼は…。
    続きは、是非本編にてお読み下さい。
    個人の感想になりますが、他の作品を含めてどれも短いながら、作家さん達の思いが詰まっているお話しばかりです。是非、よろしければ、お楽しみ下さい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    感激の登場!可憐なレティシアの別の姿とは

    まさに、待望の作品!!他社やスポット等で、繰返し紹介されていた作品が、めちゃコミックで読めることに、感謝します!ありがとうございます。
    作画は、『どうせ捨てるなら〜』のセレン先生です。惹き込まれてしまう人物描写の美麗さと、どんなに細かい描き込みでも、ただ美しいと思わせる総合的な画力に、まずは、圧倒されます!今回は、原作にも絡んでいらっしゃり、捻りの効いた筋立てにも、期待が高まります!
    物語は、何重にも猫を被り続け、世に人形姫と呼ばれている、公爵令嬢レティシアと、突然変異の赤目に生まれた為に、不吉の象徴として、長い年月孤独に生きていた第二皇子のジルベール殿下が、互いを丸ごと必要とし愛する存在として、生涯共に生きる事を決心したところから始まります。
    現在の配信は、この導入部分までですが、ソレがエキサイティングに次ぐ、エキサイティング!華麗で華やか、かつセクシーでドキドキの展開が用意されていました。今の処は、タイトルのスパダリは、レティシアに分配が上がっていますが、どうやら天才脳の皇子の育成に成功すれば、逆転も有りそうです。
    つまり、個人的願いながら、レティシアの性別反転と同じく、皇子の様々な開放からの立場逆転の、2つの『逆転』を見ることが出来そうに思います。
    物語は、まだまだ序盤です。皇子を取り巻く王室関係の黒幕的存在や陥れようとする者達の暗躍、彼等二人を護ろうとする存在も、国王以外に騎士の中に居そうですし、他にも何やら不穏な動きが有りそうで、ますますヒ−トアップの息つかせぬ展開を絶賛希望しています。
    無料が付いていますが、課金せずにはいられない!ある意味、私もどっぷりハマりまくる作品です。続きの早い配信を願います。

    • 58
  3. 評価:5.000 5.0

    完璧令嬢の退場で、烏合の衆のざまぁ展開は

    当初は、良く有る王太子ベルビュート殿下からの婚約破棄宣言。そこにわざとらしく登場し健気な振りをする義妹のルミナ。彼女は、既に恋仲の王太子の次の婚約者は自分だと確信し、元々自分の努力の上を行く優秀で美しい姉を妬んでいた。内心ほくそ笑んでいる。一方の王太子自身も、幼少期に婚約してから、王家の教育を受けて来たが、あらゆる点でロロナには勝てず、次第に劣等感に苛まれて彼女を疎んでゆくようになった。
    破棄宣言に取り乱し、自分に縋り付くならまだしも、ロロナは、アッサリとその場を去る。潔く。更に衝撃な出来事が、翌日馬車の事故により亡くなってしまったのだ!
    王太子は、安堵する。諸々の金銭が発生しなくなった事に対して。妹も、歓喜する。王太子の婚約と爵位を継げる事に対して。父や義母は余り関心が無い。一人狼狽えて絶望するのは、管財人唯一人。
    全体的には、ミステリー風味で、兎に角、クズな輩がこの世の春から、急落下する様が、お見事。留飲が下がるって、こういう事なのかと実感します。
    原作は、マチバリ先生の作品です。タイトルは、正にコレです。納得です。結末は、そう来るかの要素があり、最後迄ドキドキワクワクで読み進められます。お勧め致します。
    頑張った人には、ご褒美があって欲しい!ソレを祈りたくなるお話しです。どうぞ、ご堪能下さい。

    • 24
  4. 評価:5.000 5.0

    来たぁ~!待ってました!絵が良すぎる!

    また、また、待望の作品です。有り難い。とにかく嬉しいです。
    数々のコミカライズは有りますが、コレは、なんと言っても、絵が良い!良いの一言!他のサイトで、ちょこ読みしていて、取り敢えず原作小説にハマりました。話は、現代人が転生しているので、知識レベルが、転生先と違う。そこで、無いなら作る方向にシフトしますが、有り難い事に、妻と子供に無関心で、凄まじい金持ち、何でも出来そうです。子供のための、おもちゃや食器、本など、様々な、かつての現代に普通に存在していたモノを、作り続ける事で、沢山の人と関わりが出来、夫とも仲良くなって来る。コレは、表層部分。
    実は、この世界は、ファンタジー小説の世界の具現したもの!義理の息子(天使のようなノア君)にラスボスと共に倒される義母が自分自身の事。ソレを回避する前提の行動ですが、愛情深い彼女は、最悪の結末を回避して、更に…。
    続きは、是非本編にて!絵が良いので、話が面白い以上に楽しめます。無料もついてお得です。
    兎に角、楽しい、ワクワクです。超、お勧め致します。
    原作は、予想以上に長くてスペクタクル風味が強くなるので、せめて1〜2巻迄コミカライズ希望致します。更新速いと、尚、嬉しいです。
    皆様、お楽しみが増えましたよ!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    事故?!からの、僅か10日間の恋の始まり

    掲載に感謝致します。念願のコミカライズの登場です。(原作は、所持し繰返し読んでいます。)
    種類としては、別の人物への転生の話で、前の人物が俗に言う悪役令嬢のエレナ•ボ−ルダ−伯爵令嬢。その令嬢との婚約関係は、自身の急な爵位継承のために、余り良好で無いと判断しつつも思い悩んだ結果、婚約破棄を決断したオスカー•ウエスト子爵が、婚約の契約破棄のために、エレナの両親を領地から王都まで呼び寄せている、10間の出来事を、エレナ視点を中心に進みます。
    一見すると、有りそうな話ですが、そこに、各人の生きて来た状況や環境が詳細に語られていて、特に主人公のエレナが、どうして傲慢で華美で嫉妬深い態度を取り続けていたのか判ると、その孤独を思うと、駄目なのに切なくなる。更に、夢だと思っている彼女の前世らしい暮らしは、貧しくとも幸せな、優しい夫との記憶で、顔や、最期の瞬間まで握り締めてくれていた硬い手の感触が、少しずつ、少しずつ、日を経るごとに薄れてゆくのが、凄く切ないです。
    謎解きの要素も有りつつ、深い部分で気持ちを持っていかれます!
    前のエレナは、もう何処にも居ません。だからこそ、今のエレナが、前の人生と同じ様に、それ以上に、深く愛されます様に!そして、オスカーも、エレナを丸ごと包んで、二人の幸せを守って行けますように!
    強く願いながら、読み進めていきたい作品です。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    「くじ」だって、一つの運命だし運命の相手

    どなたか、リクエスト感謝致します。
    他サイトで、気になり少し無料分読んでいて、課金するならこのサイトでって思っていました。然し、面倒くさいのでリクエストサボっていたら、助かりました!良かった!しかも、無料分付きで。有り難い。
    温かな、ストレスフリー向けには、お勧めの1作。
    主人公は、貧乏な小さな領地の男爵令嬢、ベル。初めての王都に感動し、美味しい食事を夢見ている。ドレスは、手ずからリメイク。他の令嬢のドレスを素敵だとうっとり見ていて、貴族令嬢にありがちな、妬みや嫉妬や他人への誹謗中傷に無縁の、素直な女の子。
    暮らしは貧しい為平民同様で、馬の世話や芋掘りが日常、だからこそ、身の丈をわきまえていて、日々の暮らしの中に幸せや他人への思い遣りや感謝を忘れずに、しっかりと自分の足で立ち、一生懸命に生きている。その素直さや、温かい思い遣り等を知る事で、読者も、次期公爵のアレン同様、絆されてゆくのだと思う。
    一方、運命のカ―ドを引いたアレンは、ルーベンド公爵家の嫡男で、帝国軍最高指揮官に任ぜられた実力派の高位貴族。ちなみに、男爵位は、貴族位の最下位で、公爵位は皇家(王家)を除く最高位。端から、男爵家に拒否権は無い縁談です。普通の貴族令嬢は、幼少期から厳しい淑女教育を受けて育つ。何故なら彼女達は、家名を背負う商品だから。より良い上位貴族の嫁ぎ先へ送り出す為、お金と時間と優秀な教師による教育を、本人の意志に関わらず受ける事になる。
    だが、ベルは、平民と変わらぬ生活を送っていた様子。領民と領地を助ける為に、この縁談を受けたベルだけれども、いかに頑張りやの彼女であっても、何時か、上位貴族とのレベルの差に苦しむ時が来るとしたら、その時には、ベルを唯一無二の存在として、アレンが支えてくれたら良いなと思う。
    今は、アレンが、孤独な子供時代と不仲な両親の元で育ち、中々結婚に希望を見出せないでいるが、少しずつ、ベルと交流していく中で、人間らしい豊かな感情を取り戻す方向で進んでいくのを見守りたい!
    その後、前述の通り、次は、アレンが支えていってほしい。雰囲気からして、ハッピ−エンドと確信が有るけれども。
    続きが、とても楽しみな作品。掲載ありがとうございます。

    • 80
  7. 評価:5.000 5.0

    むむ!逆転勝利はフレンだけじゃない!

    あらすじを読んで、あれぇ?どっかで読んだお話しだと思いました。アンソロジーの続きでしたね。
    5話からが、実際の続きと言うか、後日談になります。そして、その主人公は趣味で帽子を作っている侯爵家の令息の方です。
    彼には、彼の事情があり、その為に、もしかしたらその状況から気持ちが逃げていて、趣味に走ったのではと察せられます。
    最後には、ハッピ−エンドになりますが、最愛のノエルの後押しも有ります。ざまぁ程の凄さは無いにしても、二人のその後も、二人ならばの連携で、幸せな未来を掴んでゆく姿をご覧下さい。
    短いけれど、温かい気持ちになれると思います。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    私は、完結至上主義。最期迄見届けられる!

    「あの悪女」とは、メリベル•エデンベル公爵の遺児(七歳で両親が亡くなり、叔父に成人迄の期限で、生家で叔父一家と同居する事になった)「暴君」とは、現皇帝のエセレド•レギナ•フェオフイル(皇帝となる為に、5人の兄弟を亡き者にしたと言われているが、実は、生き残った長男のバルドウィンの行方を追っている)この2人が、悪女と暴君になる迄の理由と、1年前に逆行して生き戻ったメリベルが、家門も爵位も名誉も命までも、彼女の総てを奪った叔父一家に復讐を果たすべく、共に行動していく中で、気持ちを通わせて行くお話です。
    絵は、少し硬質で、派手さは有りませんが、綺麗な線描と、背景等の描写も上手く、殺伐とした内容と合致していて、読み進め易いと思います。
    この作品は、初登場ながら完結しています。
    最近特に、かなり読み込んでいた先生方が、お亡くなりになる中で、度々痛感するのは、作品の完結を見たい!と言う事です。あくまでも個人的な主観ですが、例えば、尾田先生は、何とかしてもらえそう、でも、富樫先生は、?が10個は有る。
    最後迄読めずに自分が終わるのは、自己責任でも、作家の先生方の無念さを予想するだけでも、思うだけで既に切ないです。こうした未来が来ないことを、祈るしか無いですが、コレは完結しています。兎に角、最後まで読めます。実は、ラスト迄読んでいないコメントで、恐縮ですが、見届けられる安心感が有ります。途中ながら、リベンジを果たす為に、懸命に悪女ぶるメリベルと、何故だか自分でも分からない想いを抱きながら近付いてゆくエセレド。少しずつの進展の最後には、リベンジを果たしたヒロインと、愛する同志であり皇后を得た皇帝がいて欲しいと願います。この個人的願いは果たされるのでしょうか。
    願わくば、二人の行く末を見届けて行きましょう。是非お願い致します!

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    またも、楽しいアンソロジー登場です!

    他のサイトで第一話の「婚約破棄ですか?私の婚約者はちゃんと別に〜」のさわりを読んでいて、続きが読みたいと思っていました。
    多数の人の居る場での、晒しモノに対する婚約破棄宣言!有ります、良く読みます!然し、令嬢からは、あなたと婚約した覚えが無い。他に婚約者は居るが、公に出来ない事情が有ると告げられました。そんな馬鹿な!焦り動揺した宣言男は、逆上し令嬢に暴力を振るってしまいます。と、そこに登場したのが…。続きは、読んでからのお楽しみ。
    1話の長さはお話の内容に伴いマチマチですが、上記1話も、成る程そう来るか?色々仕込んでいる内容で、面白く読めます。
    特に、お勧めなのが、良心的な価格設定。一巻の価格から割り出されたとはいえ、良いです。お手軽お得感があって!
    しかも、悪役令嬢じゃ無いジャンルです。最近特に、悪役令嬢ジャンルでは無いと、売れないと思っている風潮なり発売元なりが有るように思っていますが、面白ければ、単純ですが、売れます!間違いなく。(悪役令嬢モノは、好物ですけども、やはり内容次第ですから)
    タイトルに惹かれはすれども、買うかどうかは、次の段階ですよね?コレは、買っても大丈夫です。気になるヤツだけ買って読めばいい。ナンタって、アンソロジーですもの!選べます。選んでみて下さい。巻頭の1話目が、特にニクいね、この!で推奨します。
    さぁ、どうぞ、不遇令嬢ジャンルへ、ご一緒致しましょう。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    孤独な皇帝と使い捨ての皇后の、絆を育む話

    無料分のノッケから、血生臭いシ−ンからが始まります。
    ヒロインのメレディスは公爵家の娘では有るものの、下働きのメイドとの娘で、母は公爵夫人と嫡女からの度重なる虐めや暴力に耐えかねて、屋敷を出てしまってから、外にも出してもらえずヒッソリと暮らして来ました。
    ある日、突然、父親の公爵から、皇帝に嫁ぐ事を宣告されます。一度も名さえ呼ばれたことの無い父親からです。理由を尋ねても答えられず、彼女に選択肢は有りませんでした。
    そして、式場で初めて会った皇帝は、生気も乏しく咳込み、今にも倒れそうな人物。式を挙げただけで、それ以降は、同席せずに不在。そこまで病弱な皇帝に嫁ぐ事を、誰一人彼女に予め教える人は居ませんでした。ここで、彼女の位置が明らかになります。つまり、世間からも名ばかりの家族からも、四面楚歌で、信頼出来る味方は侍女一人だと言う事。
    体裁ばかりの心情的には劣悪な環境で育った割には、素直なメレディスは、病弱な皇帝への配慮で、一度皇帝宮へ参内を断りながら、義務として訪れてみると、スプラッターな場面展開を見ることに!
    此処で最期を迎えるのを回避する為、特別な秘密を明かす事になります。「治癒の力」母親からの遺伝ですが、この国では、王から排除された歴史が有り、この秘密を明かす事、ましてや皇帝に告げる事は両刃の剣でした。然し、味方の余りに少なく、自分を助けてくれるかもしれない唯一の存在に巡り会えた事に、皇帝テオドルは、信用出来ないながらも、他に策はないので共闘する事になります。
    使い捨ての一人の女性と、味方が少なく常に命を狙われている皇帝!
    互いが互いの生死を握っている状況とは言え、少しずつの歩み寄りや行動が、信頼や、果てには愛情に結び付いてくれそうな予感がします。
    そして、それぞれの抱える問題とリベンジが果たされる未来を願って、星5つで。
    絵は、シンプルで、派手さは無いですが、それがお話しには合っていて良いと思います。
    まだ、配信が多く無いので、盛り上がりはコレからでしょうが、この際ファンタジーでもバイオレンス満載の格闘シ−ンが、有っても良いかと!闘う皇帝が見てみたい。続きを是非、お早く。楽しみです。

    • 7

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