5.0
わかるなぁ…と思うアラサー(笑)
結婚しなきゃ犯罪者の如く言われるんですよね…独身の何が悪いのかまるでわからない、主人公ルイがそんな気持ちを代弁してくれました。
心まで枯れてきてるルイが三代川に出会って関わりを持つことで、徐々にときめきが少しずつ芽生えるのもいいですね。
二人はお互い結婚願望がないから、最終的にどういう風に落ち着くのかラストまで楽しみたいですね♪
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結婚しなきゃ犯罪者の如く言われるんですよね…独身の何が悪いのかまるでわからない、主人公ルイがそんな気持ちを代弁してくれました。
心まで枯れてきてるルイが三代川に出会って関わりを持つことで、徐々にときめきが少しずつ芽生えるのもいいですね。
二人はお互い結婚願望がないから、最終的にどういう風に落ち着くのかラストまで楽しみたいですね♪
自分のことを不美人だと思い込んでいるけど、誰よりも社交界や華やかなことに興味のあるヘンリエッタ。
田舎からロンドン社交界に出た彼女はまずうちのめされます。幼馴染みからは無視され、パーティでも壁の華。
いやになって彼女は雨のなか外に出ると転んでしまいます。
ジョナソン・ヘンリー・デベン伯爵はロンドン1の遊び人。それを逆手にとられ、ある令嬢に陥れられて結婚を迫られてしまいます。
それを助けたのはヘンリエッタでした。泥だらけの無惨な姿を晒して、彼を救ったのです。
後日、デベン伯爵はお礼にいきますが些細なことからヘンリエッタに嫌われてしまいます。悪気はないこととわざわざお礼にきれくれた伯爵にヘンリエッタは徐々に心を許していきます。
さらにデベン伯爵と噂になることで、以前よりもパーティーなどに呼ばれるようになり満足します。しかし、伯爵は納得いきません。
それはヘンリエッタが、自分が美しくないと諦めてしまっていたから。
そこから、伯爵によるヘンリエッタへの美のレッスンがはじまります。
美しい立ち振舞いを身につけた彼女は、伯爵のコーディネートでパーティへ。
あっという間に殿方からダンスの申し込みがたくさん寄せられます。そのなかには、ヘンリエッタを無視していた幼馴染みの姿もありました。
それをみた伯爵は何故か面白くなく、ヘンリエッタに理不尽に怒ってしまいます。
気持ちを落ち着かせるなかで、デベン伯爵は自分がヘンリエッタを愛しているのだと気づきますが…自分は嫌われていると思い込んでいる伯爵はそれが言い出せません。
領地に出向くと嘘をついて、彼女の父親に挨拶に行くもそこでもアプローチに失敗し、父親から解けそうもない難問を突きつけられます。
2週間音沙汰のない伯爵に、ヘンリエッタも浮かない様子。伯爵のコーディネート名付け親主催の詩の朗読会に参加すれば会えるかもしれないと思い立ちます。
詩の朗読中に伯爵のことを考えてぼーっとしていると、幼馴染みに手を握られてしまいます。しかしその手を払い除けてくれてのは、伯爵。
そして、2週間なにをしていたのか明かします。難問は結局とけませんでしたが、「これが解けなくても誰よりも彼女を愛している」と答えました。
ヘンリエッタも伯爵を愛していて、ようやく二人は結婚。
きっと、二人はずっと一緒です。ゆりかごを覗いて子どもの名前も孫の名前も考えることでしょう。
見た目の怖い主人公っていうのがなかなかない設定で面白いなというのが、最初の印象。
でも、読み進めていくうちにこれは深い話だなぁと感心しました。
言葉のわからないこどもも、うまく話せないこどももいるけど、一人一人に考えていることや思いがあって…。現実世界ではそれを大人は蔑ろにしている部分もあると思うんです。心ちゃんのくだりがわかりやすかったけど、『こどもだからこんなものでいいだろう』という考えでこどもは傷ついているのかもしれない。
そういう意味で、保坂先生は人間ができているなぁと。こどもも一人の『人』としてきちんと対話しよう…素晴らしいと思いました。
普段、私も姪や甥をちょっと雑に扱っちゃうときもあるから…もっと大事にしたいな。
ツイッターで騙されるくだりはちょっとあり得ないでしょ?って感じですが…。
みんなのための北極星な昭さんが格好いいですねー。実くんも負けず劣らず。梢ちゃん超できる子&超いい子!何かあると集まりたがる田舎の人たち…わかる~!といなか出身の私は共感(笑)お人好しなこよりちゃんが、三兄弟やみんなを変えていきます。
島根の良さが随所に感じられるのも良いですね!
5年前、島根に一人旅したのを思い出しました。
タイトルと中身が一致しないなぁと読み始めた。
基本的には妻をなくした男性が幼い子どもとの生活と成長の日々を描いたもの。
妻を失ってから必死にいきることだけを考えていた犬飼先生。家事はほとんど妻任せだったのでしょう。食事はほとんどつくれず、お弁当や出来合いのものばかり。娘のつむぎはまだ幼稚園生。育ち盛りで、本当はもっときちんとした食事をさせてあげたいと思っていたのでしょう。思わぬところから事態は変わっていきます。母が料理店を営む小鳥との出会い。そこから、『食事会』と称した料理教室(?)がはじまります。
食事をつくることで幼いつむぎにきちんと向き合えるようになります。
物語の中で描かれているのは、ひとの成長です。
最初の話から最新の話までで絵柄的にも中身的にも一番成長を遂げるのはもちろんつむぎちゃん。
けど、親として犬飼先生も成長していきます。あんなにできなかった料理も「おとさん、料理するの好き?」とつむぎに聞かれるほど、楽しく料理もできるようになっています。
そして、この二人と関わっていく女子高生小鳥も。
幼い頃のトラウマや、今の寂しさを乗り越えて、自分が本当にしたいことは何か。自分の将来と向き合っていきます。
そのほか、しのぶちゃんや小鳥のお母さんやお父さん、犬飼先生の友達ヤギちゃんなど登場キャラクターがみんな素敵です。
タイトルの意味今後わかるかなぁ…。
甘々と稲妻って聞いたらブラッ◯サンダーしか思い浮かびませんでした(笑)
暁先生は格好いい!天然ジゴロ(笑)
あんな人と同居生活したら好きになっちゃいます!
ふみちゃんは苦労人で貧乏性なところが庶民的でいいですね!健気で可愛いし…男だったらぜったい好きになってる。
その他、編集担当(天然ジゴロ2(笑))やふわふわ系パーソナルスペースのおかしな先輩(みどりちゃんとの関係がきになる!)、ふみちゃんの友達が男勝りだったり、そんな子を好きな相生くんもかわいい!
なんだろ…もう、キャラがひとりひとり良すぎて読んでて楽しいし、それぞれのキャラの小話的なものが散りばめられててテンポよくよんでいけます!
続きを全力待機!
素性を隠してガース王子に会いに行くカティアナ。
それが、自分の婚約者とは知らずに恋に落ちるガース。
そして、最初は印象最悪だったガースに惹かれていくカティアナ。
ただ、目の前の人が好きだという二人の気持ちが胸キュンできるそんなお話でした。
あと、アンナたち脇役たちも良いキャラしてました!(^^)
そっくりな従姉妹が入れ替わるという結構設定としてはありがちな話です。でも、読むと心がスッとするしじーんときます。
この物語の登場人物たちは物語の当初どこか盲目で、自分の殻に閉じ籠っていました。
婚約者がいるのに、好きな人しか見えないジョアンナ。
結婚したくない相手のもとに嫁ぐ途中、ジョアンナに身代わりを頼まれなされるがまま生きているジニア。
そして国政を大臣になされるがままになりやる気を失ってしまった王子イシュトバーン。
実はこの似てる従姉妹以上に、この話はイシュトバーンが主役と言ってもいいほと、成長します。
イシュトバーンは成り済ましに気がつきません。
ジョアンナとは政略結婚で愛していないから。
でも、入れ替わったジニアと接していくうちに大臣の好きなようにさせていた国政に目を向け始めます。いえ、本当は胸のうちにあった情熱と勇気をジニアに引き出してもらうという感じです。
とにかく、ジニアとイシュトバーンは様々なことを通して絆を深め、愛し合うようになります。
国政を牛耳っていた大臣も悪事が露見し、ハッピーエンドに向かいます。
が、そこで入れ替わっていたジョアンナが戻り…。ジニアは静かに去ろうとしました。
けど、イシュトバーンは今度こそ見破ります。
ひと目でわかったのです。ジニアとジョアンナの入れ替わりに。
それは彼がジニアを心から愛しているからですよね。
とにかくイシュトバーンとジニアが一緒にいられる事になってよかった。
ちゃっかりジョアンナもうまくいったところも良かったですね(^^)
冴えないおじさんに女子高生が恋をする。
ほんとーーに、冴えないおじさんで、仕事もいまいちで、バツイチで、どこがいいの?って思わず言いたくなるけど、でも彼女はあの雨の日にコーヒーを出してくれたおじさんに恋に落ちた。その些細なことにも思える出来事は、彼女にとっては大きなことだったから。
彼女は雨のなかファミレスにやってきた。けど、外よりどしゃ降りだったのは彼女の心だった。だから、その時にそっと優しくされたら…きっと私もあの店長が好きになるだろうなって思う。
爽やかでどこかせつなくなる、雨上がりのような恋模様。これから二人がどうなるのか楽しみですね。
あきらちゃん、頑張って!
そして、店長…たまには格好いいとこ見せてね♪
ひたむきで、人を疑わず、自分の損得なしに、人を助けられる。そんな人ですね、真修は。内面が外見を美しくするというのは本当なのかもしれません。けど、優しい少年は時に儚げであり、寂しげに見えた。何が彼をそうさせたのか。
一方で、普通のOLの聡子。ちょっとだけ過去の恋愛を引きずっていて、同じ職場にその火種があるからこじらせてしまっている。私としては、聡子には共感しかない。聡子の心の声が私とリンクする。
『皆幸せそうにしていても触れられたくないものを心にしまっていて、うっかり飛び出さないように生活していること、私だってわかってる』というような呟きがあって、確かにねと思わず言葉に出してしまう。
そんな真修と聡子の出会い、深まる絆……でも、それは許されるの?
真修の家族はどう思うのか、聡子の大人としての葛藤も、聡子を大切に思う真修のまっすぐな気持ちも、呼んでいて心に染みてきます。
これから、二人がどうなるのか見守りたいですね。
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独り身ですが何か?