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41 - 50件目/全67件
  1. 評価:5.000 5.0

    これがデビュー作なんでしょうか……!?

    初めて読ませていただいた作家さん。
    鮮烈デビューと謳い文句にあったので、これがメジャーデビュー作ということなんですよね…きっと。
    だとしたら、いやいやスゴい作品です、これは。

    家族にすら受け入れられない辛い過去を持つΩの雅と温かい家庭ですくすくと育ってきたαの晴斗。Ωの自分を否定するようにがむしゃらに頑張る雅を大切に大切に守ろうとする晴斗の優しさ、少しずつ心を開いていく雅の健気さに心打たれます。
    ストーリーこそ斬新というわけではないですが、セリフも絵も心情が溢れ出るような、とても丁寧な描かれ方をしています。
    特に晴斗が歯をニッと出して笑う表情が最高!雅がポロポロと涙を流すのも胸キュン!(古!)強いて言えば、雅クン、ちょっと泣きすぎでは?と思いますが……。

    とにかく、作家さんの主人公たちへの深い愛がビシビシ感じられる素敵な作品。
    まだまだ続きますよね?なんてったってまだ大学生なんですから……。
    これからも晴斗&雅のラブラブっぷりがたくさん見られますように!!

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    これは…凄い作品です!

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    以前からめちゃくちゃ気になっていたお話でした。読み始めたら止めることができず、しかも半分くらいから最後までずっと涙目でした。
    累の八尋が世界の全てだった生い立ちを思うだけで胸が痛いし、八尋の好き勝手しているようできっと寂しいであろう日々に累の存在がどれだけ大きいかと考えると、孤独を埋め合い、支え合って生きてきた2人に愛おしささえ感じました。

    病院で累のお父さんに八尋が決意表明するシーン、ラストの累の逆プロポーズは、2人の孤独さがやっと本当の意味で癒やされていくんだと思って自分のことのように嬉しくなりました。その後、大人になった2人の日常が少しだけ描かれますが、2人ともなんて穏やかな表情……

    この作家さんの他の作品でも感じましたが、ここまで読者を惹き込むリアリティのあるストーリーと秀麗な絵も脱帽ものです。

    とにかくBLという枠を超えて、1人でも多くの人におすすめしたくなる作品でした。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    こんなに幸せでいいですか

    幾度目かの読み返しで、今更ながらレビューを書こうと思っちゃいました……それくらい胸に響く作品です。
    まず、この表紙の2人の表情、素敵すぎませんか⁉
    作家さんの画力、本当に尊敬に値します。
    バックの色がピンクじゃなくて暖かいオレンジなのがまた大人の恋の香り。
    お話ももちろん、どこを読んでも胸熱くなるような幸せに溢れています。

    第1話の冒頭のHシーンには大人2人の抑えきれない熱とお互いを愛しく想う気持ちがにじみ出ていて、BL史上最高ランクのHシーンだと勝手にランク付けしています。
    もっともっと続編が読みたい!
    2人の愛は永遠だから!!

    全てが名場面でできていると言ってもいいくらい、前作から感動の連続。
    こんなに幸せでいいんでょうか……

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    子ども+大人=不器用

    実を言うと、「ハツコイノオト」は私には可愛らし過ぎて、4話程度読んだところでストップしていました。今回スピンオフということで、試し読みしてみると、なんとクールな龍が主人公!ということで、これは読んでみなければ……と思い、最大限楽しむために、まず「ハツコイノオト」からおさらいしました(笑)
    やっぱり前作は可愛くて純粋で、男子のギラギラな部分を取り除いてしまったような感覚がありましたが、この「レンアイサイド」は大人への階段をこわごわ登り始めたDK2人の、不器用で不安定な、まさに「レンアイ(恋愛になりきれない)」だと思いました。
    こういうのって、切なさ増々だし、可愛さも危なっかしさもあって、オバサンは心から応援したくなってしまうのです……(泣)

    龍の高校生離れしたイケメンっぷり、惚れます。大人になったらどんな男前になっちゃうんだろう。
    大学生くらいになった龍&歩夢の『恋愛』、追いかけてみたいなぁ。
    作者さん、続編よろしくお願いします!!

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    ダーリンはやっぱスーパーだった!

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    まずはハイセンスな表紙に惹かれて、絶対面白いだろうと踏んで、読み始めました。
    東京モンの一颯(名前も都会っぽい!)がストーリーの7割くらいまで思ったよりクズ男(笑)で、あらあらと思っていましたが、その後の巻き返しがスーパー!!最後のプロポーズもスーパーカッコいい!!
    やっぱりヤル時はヤル男、これからはきっと修平一筋で頑張ってくれることでしょう。
    2人がくっつくのを邪魔してるつもりでちょっと後押ししちゃった感のある、うりんこ「りぼん」。
    一颯にはブタ呼ばわりされて面倒くさがられていますが、超イイ味出してます。主役級です。むちゃくちゃ可愛いです。周りのオジちゃんたちがまたイイ!

    明るいドタバタの中にラストに向かってキュンが畳み掛けてきて、素敵なお話でした!
    続編期待しています!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    心に響くファンタジー

    人外BLは数あれど、耳とシッポではなく角と鱗とは珍しい!イッタイドウナルノ!?と読み始めたところ、あれよあれよと言う間に天に登って……ではなく、配信最終話まで読んでしまいました。
    めっちゃイケメンの水神様としがない物書きのラブストーリー、完全なファンタジーは苦手だったにも関わらず、美しい絵と主人公二人を含めた人々の温かい気持ちが本当に随所に溢れていて、気づけば涙していました。
    他の方もレビューされているように、初Hシーンは色気もたっぷりな上にお互いの心が通った感動に満ちていて、本当に素敵!
    柴犬うららも可愛すぎる(*´▽`*)
    超おすすめ作品です。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    激愛

    純愛なんていう透き通った言葉では言い表せない凌介と瀬乃の関係。
    才能も容姿も地位も何もかも手に入っているのに、瀬乃だけが思うようにならない凌介。
    自分より何より凌介が大切なのに、過去のトラウマに縛られたまま、それを伝えられない瀬乃。
    2人の愛情はお互いに少しずつ歪んでいて、真っ直ぐにぶつかることが出来ずに擦れ合って軋んでしまう感じがします。
    αとβだからというだけではない、複雑な心理描写に脱帽です。

    この作品のすごさは、2人のベッドシーン。かなり細かくハードな描写なのに、愛しさと悲しみが溢れていて涙無しには読めない。まさに激愛です。

    凌介が何かを企んでいるところで配信が終わっています。きっと、瀬乃との未来を手に入れるために動き出したんだと思っています。

    いつか2人に穏やかな幸せが訪れてほしいと願うばかりです。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    絶好調!恵✕厚

    今回の配信を受けて、第1話から読み返してみました、ずいぶんご無沙汰だったので……

    で、本来の主役である諒✕諒之を大きく上回る存在になった恵✕厚に完全にノックアウトされました。
    前回までの2人もメチャ良かったのですが、今回配信分の厚の語りで進むストーリーは何考えているか分かりづらい厚の心の中がこれでもかというくらい溢れ出ていて、いちいち胸を射抜かれます。

    クールな厚の仮面の下にある恵への独占欲と、普段はおちゃらけ気味な恵の愛されるほど不安で涙してしまうピュアさが萌えポイント。
    2カップルを取り巻く周りの人たちも、皆それぞれ魅力的。

    まだまだ続きそうで嬉しい!
    気が早いけど、次回は両方のカップルの話があるといいな。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    一途ってこういうこと!

    この作家さんが昔から大好きで、この作品と前作もいつも横目で見ながら(個人)(公認)ってナニ⁉と思っていましたが、とうとう2作続けて読んでしまい、そういうことねとやっと謎が解けた次第です(笑)

    国分寺&石橋の制服姿も麗しい、◯衛隊員の卵達の純愛(実際に有りそうでニヤける……)。
    この2人がちょっぴりズレているのに本人達は気づかず、周辺の人々を戸惑いと笑いの渦に巻き込みながら前進していくのをこちらもお腹を抱えながら見るパターン。この面白さ、さすがです。
    時々ホロリとするのもまた良いのです……。

    次も出るかな〜。大人になってバリバリお国の為に働く2人の制服姿が見たい!

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  10. 評価:5.000 5.0

    映画のようなヒューマンドラマ

    この作家さんの他作品を読んで、この作品に辿り着きました。
    題名だけ見ても、このまま映画化されてもおかしくないセンスの良さ。最後まで一気読みする自信がありました。
    やっぱり期待を裏切らない素晴らしさ!
    佑真、伊吹、舞花(伊吹の娘)、香澄(佑真の母)の4人が織りなす人間模様は、BLとカテゴライズしてしまうにはもったいない素敵なストーリーでした。

    BLに出てくる女性は強くて優しい人が多い傾向にあると思うのですが、舞花と香澄の強さ、優しさ、そして賢さはBL界トップクラスなんじゃないかと思っています。
    佑真と伊吹のそれぞれが抱えているものは決して小さくはないのだけど、2人が結ばれるためにはそれが必要だったんだと心から納得。
    ラストシーンは涙が止まりません。

    更に更に、この作家さんの絵が本当に大好きで、ベッドで抱き合ってのキスシーンは胸が痛いほど。それだけで昇天できます(思い出しただけでも……フッ)

    誰か映画化してくれないかな。
    そうしたら絶対絶対観に行くんだけど!

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