お礼が言えた。
怖がっていただけで、心が汚れているわけではないんだね。
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お礼が言えた。
怖がっていただけで、心が汚れているわけではないんだね。
彼はどんな小説を書くんだろう。読んでみたい。
介助じゃなくお出かけに誘われて、嬉しそうだったね。
髪を触らせるのは、心を開いてきた証拠だね。
同時に別の感情も育ってきているようで。
日々の生活に温かみを感じられますように。
牛乳を見て心を痛める槙君が本当に優しい。
助けてと言うことの難しさ。
しかもしょっちゅう言わなきゃいけない辛さ。
トイレという気恥ずかしさと、相手が手を貸すのを嫌がるのではという不安。
作者さんはこのシチュエーションを題材にして、車椅子の人の気持ちをとてもわかりやすく伝えてくれたのだと感じました。
人の手を借りないとできないことがあるという立場が長く続くと、けっこうメンタルが削がれます。
何気ない日常生活ひとつひとつのことで、逐一すみませんありがとうと言って恐縮し続けていくうち、自尊心を見失います。
人にはその立場になってみないと決してわからないこともありますが、せめて想像力を持って客観視しようと努める自分でいたいと思っています。
おじさんの話によると、彼にはヘルパーさんたちの人間性の本質が見えてしまうということかな。
食器の収め方にこだわりがあるのに自分でできないとなると、ストレスたまるね。
ひとつずつ指示するよりわかりやすい方法があるかも。お互いにいいポイントを見つけてやっていけたらいいなと感じました。
突然に髪の毛を触るのは失礼だと思う。
僕が歩く君の軌跡
011話
11. お前はどれが良いと思う?(2)