5.0
名作です!
小学生の頃に夢中になって読んだ作品です。最初のコメディタッチの始まりから、後半のシリアスな展開が、見事でした。
少尉を好きになった気持ちを素直に受け入れられなくて、やたらとつっかかってしまう紅緒さんに、子供だった私もモヤモヤしながら読んでました。だから、ハッピーエンドには本当に嬉しかった。紅緒さんがドンドン素敵な女性になって少尉も益々惹かれたでしょうね。(笑)
その少尉が素敵過ぎる。紅緒さんに嫌われていると誤解したまま戦争に行ってしまいます。そこからのハッピーエンド。大正という時代背景も素敵です。
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はいからさんが通る 新装版