3.0
サスペンスではある
氏ねだの頃すだのと簡単に書く時代ではあるものの、いくらなんでも法律を駆使し警察や役所を味方につけ避難することだって出来るだろうに、なにもタイトルのようなことをしなくてもいいのだが、そこは作品なので仕方ない。問題は、普通冷蔵庫に入れて落ちついている場合で無くその先なのだが、なんと斜め上な展開になっていく。 まだ試し読みの段階だが、もうすこし衝動的にそうせざるをえなかったろう、という説得力は欲しい。そしてその先のことにおいても、きちんと読者を納得させてくれないと、狡いというか、未消化な感じが否めないと思う。
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私の夫は冷凍庫に眠っている