5.0
純文学のような
穏やかにゆっくりと時間が流れていて、二人の関係性も少しずつじっくり育まれていきます。
透明感のある、描きすぎない余白の美しさ。「香り」という、読者に想像を委ねるしかできない題材をここまで美しく表現している漫画がこの作品以外にあるでしょうか?
画のタッチは少々古さを感じることもありますが、この作品に漂う空気が大好きです。
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9430位 ?
穏やかにゆっくりと時間が流れていて、二人の関係性も少しずつじっくり育まれていきます。
透明感のある、描きすぎない余白の美しさ。「香り」という、読者に想像を委ねるしかできない題材をここまで美しく表現している漫画がこの作品以外にあるでしょうか?
画のタッチは少々古さを感じることもありますが、この作品に漂う空気が大好きです。
いるいるこんな先生~と自分の学生時代を思い返して懐かしくなりました。独特な絵柄とキャラクターでクセになります。セツコ登場シーンは「いやいやなんでそうなるww」とシュールすぎて笑ってしまいました。テンポも絶妙。ジワジワくるやつ。
映画でこの作品を知りましたが、原作の透き通るような初々しさとキャラクターの真っ直ぐさがとても爽やかで、映画も良かったけど原作もすごく素敵です。店長、人が良すぎるんだよなあ…
とりかえばやという名前は知っていたので、無料なら読んでみようかな程度の軽い気持ちで読み始めました。
まだ途中ですが、沙羅姫の男前っぷりに惚れ惚れします。古典ものですが難しすぎず読みやすいのも良いです。
少女漫画のような王道ラブコメの真逆をいく、リアルで等身大な学生生活が繊細に描かれた作品です。
チビでぽっちゃりで冴えない主人公(マスコット的愛嬌)と、大学進学後少し大人びた高校時代からの女友達(クールビューティー)と、大学によくいる量産型イケイケ恋愛体質女子(超毒舌)のこの3人組の絶妙なバランスと変化の過程がまあ面白い。自分とも重なりなんとも言えないむず痒さ。
そして、主人公と同じサークルのメンズもまた魅力的。飄々としてるけどやるときゃやる塩顔系と、何考えてるか分からないミステリアスな美形男子。同じ大学にいたら私は迷わずカニ先輩を追うなー!
一見すると恋愛とは無縁そうな主人公なだけに、他の少女漫画ではフラグにすらならなさそうな些細な出来事に毎回キュンキュンしてしまいます。
頑張れほのちゃん!
切なく甘く壮大なファンタジー。一難去ってまた一難。息つく暇もない怒濤の展開に一気読みせざるを得ません。180話以上あるのに全然飽きない。設定がとにかく詳細に練られていて、登場人物めちゃくちゃ多いんですが誰一人として無駄になっていないのがまたすごい。
癒しポイントの三つ子ちゃんもただの癒しキャラだけじゃないし、覚悟を決めた主人公もめちゃくちゃかっこいい(どんくさいけど)。
この作者さんは和服を描くのがお上手ですね。色気があってかっこいい。
妖たちの背景もきちんと史実や伝承に基づいているのでその辺も楽しめました。
絵のタッチが好みの別れそうなところではありますが、回が増すごとに画力が上がって桐谷さんがどんどん可愛くなっていきます。
どの食材も作者さんが実食済みなので表現がリアルだし(食リポが上手)、作品内で取り上げられているのはきちんと食用として流通しているものばかりなので、私個人としてはそこまでゲテモノのグロさは感じませんでした。魚捌いてるのを見るのと同じ感覚。
むしろ今まで足を踏み入れたことのない世界を垣間見ている感覚で刺激的です。
先生と桐谷さんの禁断の恋的展開もあるんか?ないんか?!と焦らされまくり、たまーーにキュンとするお話も。
ただゲテモノ食ってるだけの漫画じゃないところも好感度高いです。
実写映画から入りましたが、漫画とはまた違う結末だと聞いて気になって原作も読んでみました。
映画がすっごく素敵だったのですが、原作も全く劣らず面白くてドハマリしてしまいました。いかに原作をリスペクトして実写化されたのかがよく分かりました。
作者さんが演劇に精通されているので、元演劇部員としては細かいネタも楽しめてよりGOODです。
別のコミックサイトで漫画を読んでいて、こっちにノベルもあるのを知って読みました。
文章は文章でやっぱり面白いですね。漫画より先にこっちを読んでおけばよかったかな…?
真野先生は甘いもの好きで同僚からも愛されてる(当の本人はクールで気付いたら逃げてるけど)し、虎丸さんは人情味があって真野先生のことをちゃんと「先生」って呼んで尊重している。ノンナちゃんは元気いっぱいで真っ直ぐで、科捜研のムードメーカー的存在。科捜研の同僚たちはドラマよりも温かくて「チーム」で仕事してるって感じ。ドラマの錦戸くんももちろんかっこいいけど、漫画の方がくすっと笑えるところが多くて物語に奥行きがあるように思います。
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