5.0
金の斧とシンデレラ
コレットは、普通の平穏な日常を望んでいる為、社交場に行っても息が詰まるし、早く帰るために噂を利用しようとする。
「王宮の湖にコインを投げると女神が出てきて何でも願いを叶えてくれる」
それを聞いたコレットは湖へ。
いつにも増して人が多い社交場。王子殿下の妃選びを兼ねているかららしく、コレットは王宮に入ったら益々自由が無くなると嫌がる。
湖の中へ靴を投げ入れ、靴が👠紛失すれば帰れると考えたのだ。
しか〜し、湖が光り、女神が現れ、まるで『金の斧』の話の様に、
「あなたが落としたのはこのガラスの靴ですか?泥まみれの靴ですか?」と問う。
「泥の靴だけど…」と正直につぶやいてしまい…
「正直な娘。あなたにこのガラスの靴を授けましょう」と言う女神に、コレットは
「いらないから返すわ」と即答。
女神は「私偉いんですよ❗️」とややプチ切れて、言い合いになる。
女神からの押し売りで、
「意地でもあなたに祝福を授けます」とガラスの靴を置いていく。
湖に投げ入れると女神が拾って戻ってくるかもしれないからと、今度は反対に木々の方へ投げる。
すると誰かのうめく声と、ドサッという音が聞こえ、行ってみると、王子殿下が倒れていた。
気がついた王子殿下は、裸足のコレットにこのガラスの靴は君のか?と尋ねるが、泥の方が自分のだと、履きたくないけどその場から離れる為に泥の靴を履いて立ち去る…
数日後、シャルダン伯爵邸に来客が。
王子殿下の使者が靴の持ち主を探しにやってきた。姉に靴を履いてもらい、コレットにも履かせる。サイズが合わなかった演技をする予定だったのに、スッポリ、ピッタリはまってしまう。
まんまシンデレラっすね。
使者が立ち上がり、
「やはり君だ。俺が捜してていたのは…」とカツラを取って正体を明かす王子殿下。
靴の証拠さえなければと、靴を壊して、人違いですと逃げようとしたが、逆にそれこそが女神の寵愛を受けた本来の持ち主という証拠だと言われる。
そして「俺の妃になってくれ」と言われるが、
「は…」で思いとどまる。女神の仕業か〜‼️と
王子殿下の申し入れもこのままサラリと断りそう…
誰もが憧れるポジションでも、嫌な人はいるからね〜。
どこまで平行線で、どこから2人の関係が交差するのか楽しめそうです♪
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灰かぶらない姫 ~女神のありがた迷惑祝福でイケメン王子が求婚してくるけど、私は絶対に落ちません!~【タテスク】