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歩くのもしんどくて息切らせながらゆっくり歩いていたのに、子どもが車の前に飛び出すのを見たら力の限り走って守った姿に涙が止まらなかった。死なずに生きていて欲しかったけど、でも確かにそこに存在したっていう証や彼の生き様が見られて「今まで本当によく頑張ったね」って言葉をかけたくなった。
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歩くのもしんどくて息切らせながらゆっくり歩いていたのに、子どもが車の前に飛び出すのを見たら力の限り走って守った姿に涙が止まらなかった。死なずに生きていて欲しかったけど、でも確かにそこに存在したっていう証や彼の生き様が見られて「今まで本当によく頑張ったね」って言葉をかけたくなった。
千春さんは周りの気持ちに真摯に向き合うから、つい自分の事を疎かにしがちだけど、『貴方と離れたくないからお妾としてでも側に置いていてほしい』という気持ちを伝えたのは、千春さんなりの精一杯なのかもしれない。
寛志さんは本家の『跡取りであるお前に相応しい』という押し付けに対してまで優しく接する千春さんに申し訳なさや自分自身の不甲斐なさを感じた様にも見える。
このまま親族一同に「嫁は千春以外に有り得ない」って啖呵きりに行きそうな感じがするのは私だけかしら…?
もしかしてドイツに行くの短期の出張なのかな?