4.0
感動の名作ですが話が停滞気味でもどかしい
着々と読み進み、初めは公爵がエルインを好きになる工程に心がワクワク。70話頃から舞台がガラッと変わる、と言うレビューから、なるほどこう言うことか、とまた感動。そして一転、あーこうくるのか…と、驚き、そして魔法の正体が明らかに。公爵の愛に涙しました。そして公爵が再びエルインに出会うため、体制をそろえて待つ間、エルインのために用意した部屋に座って物思いに耽っているシーンがなんとも切ない。そしてやっと再開した2人…。
レビューでも気になっていましたが、そのエルインのあっさりぶりにはやはりもどかしい。けれどここに来て、なかなか話が進まない…。70話からの大展開ではあっという間に話が進んだのに、なんだかとても焦らされている気がして。次が待ち遠しいのですが、新刊が出てもあまり進展せずで、待ってるあいだに疲れてきました。きっとエルインが過去を思い出し、劇的なハッピーエンドになるのでしょうが…いつのことやら、と言う気がしてきて、このあたりで一旦お休みしようかなあと思っています。
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冷血公爵の心変わり