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悪魔がコミュ障害
ビュルシンクの悪魔と呼ばれる伯爵が実はコミュニケーション障害ありの人物、体も大きくて強いのに。結婚したクロエはすべてを受け入れてお互い打ち解ける夫婦関係に、なんともほほえましいです。
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ビュルシンクの悪魔と呼ばれる伯爵が実はコミュニケーション障害ありの人物、体も大きくて強いのに。結婚したクロエはすべてを受け入れてお互い打ち解ける夫婦関係に、なんともほほえましいです。
家族からはのけ者にされてきた主人公マキシ、結婚して夫に支えられて成長していくストーリー。何もできないと思っている主人公が周囲に支えられて怯えながらも努力していく姿はこちらも勇気づけられます。
前世が魔王で伯爵令嬢へ生まれ変わり。魔王の記憶もあるのに性格が子供みたいにかわいい主人公。美味しい料理とお菓子が大好きで、奇妙な性格も親切な結婚先の人たちにも受け入れられて。主人公の少しずれた性格や感覚が時には子供のようであり、時には妙に的を得ていてするどくて面白いです。
王子と両想いなのに嫌われたい、何とも矛盾しているけど。お互い素直になればいいのに、ちょっともどかしい。
伯爵令嬢のリリアーナ、本人は妃候補に選ばれたくないのに参加したパーティー。宮廷の料理に惹かれて食べているところも、お菓子を頬張るところも本当に小動物系。笑えてほんわかします。
カラーで絵がとてもきれいで惹かれます。
陰謀渦巻く宮廷で自分が生き残るために奮闘する姿も頼もしいです。
続きが楽しみです。
手に入れたいものは必ず手に入れる主人公。結婚相手を手に入れるため神殿で策略をめぐらす。手に入れたものにまっすぐ突き進む姿は周囲にとっては不愉快でもなんだか清々しいです。
小説の中の主人公の叔母にユディットに転生した主人公のボケとつっこみ感が笑えます。意地悪だった叔母のイメージを払拭すべく奮闘する主人公。それが成功したのか、甥のルカと一緒にお金持ちの貴族の家へ行くことに。そこでも奮闘は続くけど主人公のキャラが真剣なのか抜けているのか、笑えます。
8年後に再開。二人ともよく待っていたなと思う。
今更とも思うけど、8年も引きずるならそうなる前になんでもっと距離を縮めておかなかったんだろう。
二人とも不器用すぎる。でもその不器用さが面白いところかも。
確かに10回目となると人生に飽きるだろうなとは思います。
主人公にとって何が幸せなのか?どんな結末になるのか?
たくましく生き抜いてほしいですね。
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結婚相手がコミュ障伯爵だなんて聞いてません!