4.0
なにもない人なんていない
子供の頃、なぜあの子は不潔だったんだろう、授業中立ち歩くんだろう、先生の話を聞かないんだろう、殴るんだろ、、、、子供の頃は大人が何も教えてくれず、ただ怖い、学校が嫌だな、変な人など思うところがあったけれども、それを口にしたり、態度に出すと先生や大人に怒られるから我慢しなきゃならなかったことがありました。この本を読んで、また大人になってあの時のことを思い出すと早く知りたかったなと思わせてくれる作品です。当人も苦しむことがあるということ、そして周りも無視をしてはいけないことだと感じました。
-
0







ケーキの切れない非行少年たち