doryponさんの投稿一覧

投稿
3
いいね獲得
0
評価5 33% 1
評価4 67% 2
評価3 0% 0
評価2 0% 0
評価1 0% 0
1 - 3件目/全3件
  1. 評価:4.000 4.0

    展開が早すぎかな

    ネタバレ レビューを表示する

    中国の後宮ものが好きで、賢く勇敢なヒロインが好きな自分の好みにドンピシャで、絵柄も見やすくデッサンも背景も問題なく読めたので配信されている分を課金して一気に読んだ。
    陛下らが泰漱石を討伐するのも采夏の出自が判明するのも、意外とあっけなく、個人的には展開が早すぎる気がした。
    個性的な登場人物が次々と出てきたので、展開にワクワクしていたので、もっと紆余曲折やなんやかやが見たかった。
    あとは采夏が皇后になるまでを描いてハッピーエンドなのだろうか?ちょっともったいない。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    大河ドラマとのパラレルワールド

    2024年の大河ドラマ光る君へは紫式部が主人公で、史実にそいながらも藤原道長と恋仲との設定で毎回、楽しみにしているが、こちらのコミックも同じく紫式部が主人公で現代口語でくだけた雰囲気でわかりやすく描かれていて面白い。まるで2つの作品がパラレルワールドのようで、両方を同時進行で見ることができてお得な気持ちになっている。
    コミックの最初は、大河ドラマよりもかなり進んだ時点だったが今や大河ドラマの方が時間を追い越しており、コミックが大河ドラマで描かれたところをどのように描いていくかも楽しみ。
    大河ドラマは年内に終了してしまうが、このコミックはその後も続けて欲しい。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    心が救われる

    生きていると肉親、友人、職場の人等々、様々な人に関わり、彼らに対して好意、妬み、怒り、憎しみといった様々な思いを抱き、それらは決して単純な思いではなく、複雑に絡まった糸のようでもある。
    それでも、死人に鞭を打つなの言葉もあるように、人の死はそうした感情を平らかに戻し、見えていなかったことが見えたり、残された者をその人の死によって繋いでくれたりする。
    人の死を通して紡がれるこの物語には、亡くなった人、残された人、それぞれの魂の救いがあるように感じ、近しい人を亡くした私の心も救われた。
    もっと多くの人に読んで欲しい良作だと思う。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています