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子供の時にかくれんぼで冷蔵庫に隠れたチヨが大人になって再開した時に目の前に現れたのが幽霊のチヨなのか、生きていて本当のチヨなのか側結局分からないから、ミステリアスな終わり方だった。
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子供の時にかくれんぼで冷蔵庫に隠れたチヨが大人になって再開した時に目の前に現れたのが幽霊のチヨなのか、生きていて本当のチヨなのか側結局分からないから、ミステリアスな終わり方だった。
悪魔にのめり込んだ彼女によって哀れな最後を迎えた主人公がかわいそうだった。
暗くなるとオサスリさんという幽霊が来る村に来た主人公は彼女に何も聞かされず、騙されて来た可能性側高い。夜になって暗くなると彼女から渡されたお守りが光ってオサスリさんに襲われることを彼女が計算していたとしたら、とても恐ろしい彼女だと思った。
最後には幽霊は数年前に亡くなった兄であったというオチで上京する不安から山に地縛霊としている兄に会いに来て、最後は一緒に来てくれと兄に言おうと手を引っ張ったら兄は地縛霊だから山から離れられないというオチだった。人間側が幽霊を求めて、幽霊も悪さをする幽霊でないのは珍しい話ができずにあった。
奥さんは首だけの幽霊に身体を奪われ、そこに遭遇した夫が必死に奥さんの身体を奪った幽霊を追い払ったと思い途方に暮れていたら、今度は赤ん坊がクビだけの幽霊に身体を奪われてしまい、そこで話が終わるというなかなか怖さが引き立つ話だった。
忌米を与え続けたおじいさんはおそらく両親も忌米で死人間おいやったと思うが孫と両親をなぜ恨んでいたのか分からなったからそこが謎だった。
亡くなった娘と会話をしていると最後には母は恨まれていて仕返しをされると思ったが死んだ娘はただ母の誕生日を祝いたいだけだった。悲しいすれ違いの話だった。
害霊駆除は幽霊を退治してお金を騙し取る話だがだと思ったら最後には本当に幽霊を退治している状況に陥ってしまうという話だった。主人公の思い込みの可能性もあるが。
車にはねられた娘の姿を周りに見られたくなくて叫んでいたお父さんの霊がとても怖かった。
彼女を亡くしてしまった未来を変えようとしつつ、結局過去の自分が彼女を亡くすのを変えることができずにその亡くした自分にタイムマシンを託すという話だけれど、何回やっても失敗しそうな気がする。
僕が死ぬだけの百物語
041話
第四十一夜 シュレーディンガー