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最後まで読む気が失せました
途中の義父をやっつけるところまではよかったですが、その後の話は蛇足だったと思います。
ウォルターが事故に遭い、1年以上も昏睡状態が続きます。
そこで再登場した元夫は、物語序盤では自己中で考えなしの頭が足りない設定だったと思うのですが
なぜか罪を放免されてすぐに自分の商会を起こし、これから大きくなる一方のWJ商会の仕事を任せられるほどの協力者になっていました。
一念発起していままでサボってきた商会の仕事を学び直すだけでなくいきなり協力者になっているのは都合がよすぎだと思いました。
父親の罪の重さではその直系の息子が独り立ちしたとしてもこんなに早く再起するのはおかしいです。
義父への復讐をするときには息子自らが証拠を提出し、ジュディに協力してくれましたが、だからといってジュディの一番大切なウォルターが目を覚まさないときに「頼るしかなかった相手」ではないかと。
なかなかウォルターも目を覚まさないし、急にでてきた伯爵夫人の話はないほうがスッキリしていたと思います。
イラストはキレイで見やすいです。
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復讐は離婚の後で