5.0
良作。心洗われる。
女子高生が、義理の父親に恋して悩む話。
まぁ、よくあるシュチュエーション。表紙のイラスト見ても、父親とどうにかなっちゃうのかな~、女子高生に母親の面影を重ねて…って感じ?と思ったけど、全然違った。
心理描写が巧く、そして沢山出てくる向日葵のシーンが素敵すぎる。周の悩む気持ち、亮太が周の気持ちを「家族愛と勘違いだよ」とか否定しないところ、中川くんの周への気持ち的が絡み合って素敵なお話でした。よく三巻にまとめたな…。
私的には、亮太が周に「愛してるよ」って言ったシーンが泣けました。
最終話もセリフなくコマが繋がってるだけだけど余計に素敵なシーンに思える。作者さんの「私の宝物の作品」なだけあります!
-
3
セーラー服と向日葵