5.0
潔い 後期高齢者
初めは自分の家なのに 途中参加の同居の大家族に 遠慮して自分が出るなんて、と歯がゆかったが 筆一本で稼げる仕事と年金に救われて 独立する決心をした。 行き着いた先がマンガ喫茶で筆をとる ネタがないと見回せば溢れるマンガのたなが目に付き、猛勉強、凄いバイタリティー やがて落ち着ける住処を探す それはボロ布の塊のような 声出せないネコとの出会いのため、離れがたくなったネコを きちんと飼うには先ずスミカが必要なのだ。 後期高齢者は
家族の或いは誰かの保証人が無いと部屋を借りられない社会の現実を知り、 気重だが家族のもとに行く 息子の仕事帰りを待って書類にサインを願うが 息子は母親の心情を汲み取れず。
の、シーンでのやりとりが涙もの(親の気持ちにウルウル)(息子の心底母を心配する気持ちにもクスン)
息子の気持ちのやるせなさも分かる。しかし母はサイン貰えればペット可の賃貸物件のアテも見つけてしまってるのだよ。意固地になってる訳ではない、互いの優しさから分かり会えない。息子の思いに負けたら折角の自分らしく生きる人生をふいにするのだよ。傘寿でもやれるのだ無理せずにね、多分大抵の人はまりこさんの生き方に与したいと願ってる。
私もです!自由に出来るだけ長く生きて!ファンになりました。見守ります。
- 1