5.0
みんな同じ感情。
この主人公と全く同じ感情を自身の夫に持っていました。物語のご主人も私の夫と同じタイプで、何か意見を言うと「じゃ~お前が働きに出て、俺と同じ収入を稼いでくれば」ともいわれ、「俺は家事をお前以上にできる自信があるよ」とも豪語していました。しかし私が盲腸で入院した時には実際はガスコンロの使い方も洗濯機の使い方も全く分からない状態で、全て当時中学生の娘がやってくれてました。特に昭和生まれの男性にとって「家事」はチッッチャと出来るような賃金などに換算できるような労働ではないと思って、半ば馬鹿にしていると思います。息子は高校生の時に3年間海外留学していたので家事の大変さや大切さなど体験しているので、何も言わなくても自然に家事をてつだってくれます。特に男性は「1度は自炊」すべき。そうしたらこの話の「夫」みたいな人は減ると思います。
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