2.0
コメントにも書きましたが
レビューにも書かせてください。
真山推しで毎回楽しみに読んでいました!
いきなり最後話でびっくりしましたし、純が武頼とヨリを戻すほうに舵を切ってからは、気持ちを押し殺して、夫婦はこうあるべきだよね、って言い聞かせながら、終わらせた感じがします。打ち切りだったのかわかりませんが、まだまだどうにでもなる展開だったので、急に終わってしまって残念です。
真山の視点、武頼の視点からのストーリーもあれば、納得感ある作品になったかもですが、純の気持ちしか描かれていないので、なんとも…
コメント欄では、夫婦ってこんなもんだよね、妥協しながら生きていくっていうのもちらほらありましたが、純は、真山っていう人間を大好きになっていたわけで、その時点で夫婦の亀裂はできていたと思います。真山は頑張って気持ちをぶつけてきてくれたのに純は逃げました。真山と生きるのが悪いことのように捉えて、結局踏み出せなかったように思います。
純には自分の殻を破って、自分を信じて、真山を信じて、新しい未来を生きていくという、前向きなラストを期待しておりましたが、妥協して自分の気持ちに蓋をしてこれでいいんだ、自分は幸せなんだと言い聞かせているようなラストに残念でなりません。
武頼と一緒にいたいというよりは、結婚してるから武頼と切れなかったのかなと思ってしまいました。ほんとに残念。真山くん、お疲れ様でした。
-
27
それでも愛を誓いますか?