3.0
キツい…
主人公の母親。途中までは、すごーく共感した。頼りない我が子を導いてやりたい。守ってあげたい。その気持ち、理解できる。でも途中からこの母親は壊れていく。なぜなら子供は成長しているから。自分の子だけじゃなく、周りの子も成長しているので、母の正解と思うレールにはなかなか乗れない。
その段階で気づけば良かったのだ。小さかろうが体や気が弱かろうが、子離れの時期が来たことを。
悪いお手本のような話なので、自分を振り返るためにも読んで良かった。
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すべては子どものためだと思ってた