5.0
知的障害と心の弱さを考えさせられた
知的障害の女の子が搾取されていく話
いくつかある分岐点をプライドと弱さで間違え続けているように思う
殴られて「もういやだ」
殺されそうになって「助けて」は言えても
「自分には福祉が必要」
「彼氏とは別れたほうがいい」
ということを(親も含めて)認めることができない
障害の有無もさることながら
心の弱さが起こした必然な結果なのではないかと思わなくない
それは仮に知的障害がなくても、同じように転落する可能性を秘めた要素なのではないか
その部分に他人が介入することができるかと言うと
ココロさんのように力尽きるか、山田さんのように見守るしかなく
赤の他人が容易に立ち入れない場所なんだと思う
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みいちゃんと山田さん