1.0
う〜ん。モヤモヤとやっぱり人生ってあらがえないんだという失望感で、さらっと読んだだけでまだ読み返せていません。途中の心情の描写がよかっただけに、ラストは「えっ?何か圧力でもかかりました?打ち切り言われました?」と思うくらい保守的で性急にまとめた感じでした。こんな終わり方なら、真山くんがもっと打算的だったなら、まだ倦怠期夫婦のスパイスとしてすんなり読めたかもしれませんが、真摯にぶつかっていたから、あの一人暮らしの自分勝手な爪跡の残し方は、ズルいとしか言いようがないし、その前に自制しろよといいたい。そして、バリキャリ復帰と妊活に踏ん切りがついたなら、なおさら、真山くんでよかったのではと思う。元サヤなら、せめて仕事で疲れていても妊活を続けてそのような状況でも両方頑張っているバリキャリ女性にエールを送ってほしかった。あそこまで、子供や夜生活にこだわっていたのに、旦那と立場逆転したら、凝ったご飯で満足って、専業主婦をなめてる?主婦で家にいるときはモンモンしてましたが、結局働き始めたら、「美味しいご飯」と「おかえり」で満足です!と、いうことですか。
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それでも愛を誓いますか?
126話
最終話(4)