3.0
天才と秀才
ひょんなことから囲碁に出会い、最初はサイのためにうっていたヒカルが徐々に以後に向き合うようになる過程などが繊細に描かれている名作。
個人的にはアニメの方がみやすかったかな?
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4075位 ?
ひょんなことから囲碁に出会い、最初はサイのためにうっていたヒカルが徐々に以後に向き合うようになる過程などが繊細に描かれている名作。
個人的にはアニメの方がみやすかったかな?
テニプリや黒子などを読んできた私としては、1番競技を大切にしていて、敗者にもスポットを当てたり、色んな角度での勝者、敗者の苦悩を描いてるのが最高でした。
アニメを見る前に、こちらを読んだので、私は違和感を感じませんでしたが、アニメを見てから読み返すと違和感しかなくて・・・
地獄送りのシーンも物足りなく感じてしまった・・・
アニメが放送されていた当時は、ニチアサなのに、明るい作品なのかよく分からないな、と思っていたけれど、歳を重ねてから見てみたら、思った以上に話しが深くてビックリしました。
それぞれの理由で迷い込んだ人々の人生と、過去と現在について考えるオムニバス。人によってはハッピーエンド。しかし、大体はしこりを残してしまうところがリアル。
ミイラのミーくん、子鬼のコニー、ドラゴンのいさお、バクのムクムクに癒される。アニメ化され、動く皆はさらに可愛い。特にいさおのお利口さんで世話焼きだけど、寂しがり屋なところが大好き。
小学生時代に読んで、キラキラした高校生活に憧れた作品。可威のツンデレっぽさもナイスで、柚留ちゃんのまっすぐさもナイス。
タイトルの通りだが、承認欲求とはややこしく、1度満たされると、もっともっととなる。その部分がよく表現されていた。
映画化、アニメ化もされた人気作品。
オール阪神・巨人と呼ばれる、2人のやりとり、軽妙なトークは活字でもクスッとしてしまう。
ふとした時の素直な気持ちがまっすぐ伝わるのも良いスパイス。
ドルオタとして、すごく考えさせられる部分があった。タイトルの意味を知り、そうなった後の生活、そして別れは涙してしまった。不思議な双子の成長過程は2周目だからこその歪みをもち、人間くさい。心理描写も最高。絵の綺麗さも相まって引き込まれた。
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ヒカルの碁