5.0
ありそうでなかった犯人視点の事件簿
本編を犯人側の視点で描かれた、ありそうでなかった作品です。
本編を読んだ時に感じた、「それって理論上は出来るかもしれなきけど実際にやるとしたら結構大変だよね…」という疑問というか矛盾というか、そして計画を実行するために努力を惜しまない犯人の姿など、時折りくすりと笑えます。
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本編を犯人側の視点で描かれた、ありそうでなかった作品です。
本編を読んだ時に感じた、「それって理論上は出来るかもしれなきけど実際にやるとしたら結構大変だよね…」という疑問というか矛盾というか、そして計画を実行するために努力を惜しまない犯人の姿など、時折りくすりと笑えます。
前半はドキドキキュンキュンで楽しく読ませていただきました。
ですが読み進めて行くと、、
なんだかなぁーイマイチなストーリー展開。。
偽装彼氏に愛されてしまいましたというタイトルなので、めたくそ愛されてしまうのかと思っていたらいつのまにか偽装彼氏は解消していて、タイトル詐欺では?とも思います。
ジョージ朝倉先生の作品はいろいろ読んでいますが、どの作品も先生の世界観が存分に溢れていて名作ばかりです。
登場人物の心情が微妙な表情やコマ割りに表されていて、こちらも胸が締め付けられるようです。
この「溺れるナイフ」も例外ではなく、主人公夏芽ちゃんのまつ毛の先までも美しい
それでいて小学生ならではの子どもらしさ、中学校に上がってからも思春期ならではの心の不安定さが丁寧に描写されており読み手を惹きつけます。
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金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿