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幸せになって欲しい
時代背景、人物設定、どれもありがちな中にあって、独自の品の良さや小気味良さがあって、とても面白いお気に入りの作品です。
主人公のこれまでの人生、愛の欠片もない両親の生活の道具としての存在。それを受け入れ、粛々と、か細い足で歩き出してゆき…真実の愛を初めて知り、花開いて行くであろう彼女のこれからが楽しみです。とにかく、いろいろ抑え込んでいる感情を、このへんで一度、いい方向に解放して欲しいです。
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かりそめの契り~後家の花嫁は愛される~