訓練を終えて風呂に入るときはついほっとしちゃうよね。
そんなときに敵の諜報部員に話しかけられたら…
気の抜けない生活。大変だ。
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訓練を終えて風呂に入るときはついほっとしちゃうよね。
そんなときに敵の諜報部員に話しかけられたら…
気の抜けない生活。大変だ。
人と助け合おうとせず切り捨てることを考える土方。
近藤は「完璧な人間はいないから助け合うんだ」と伝えるが。
その言葉どおりと思う。いつ通じるのかな?土方に。
土方の言ってることもわかる。
けれど、すべてがそうなるわけじゃないからね。
近藤がどうやって土方の気持ちを変えていくのか?
土方のいっていることも一理ある。
けれど、がんばっている途上の仲間を切り捨てることは幹部候補生としての正しい道なのか。
部隊の足を引っ張る藤堂も一緒に目的を果たそうとする三年生に部隊の気持ちは一致しているが…
射撃訓練で、実弾をこめて撃つ。あまりの軽さに驚愕する近藤。
前の訓練で足を怪我した土方が射撃訓練でトップの成績を収めた。
痛いそぶりも見せず。それを知って何も言わない近藤。二人の対比がいい。
女子風呂のぞきのサービスページは置いておいて…、
足を怪我した土方の言った言葉「自分の不備で隊の士気を下げることはできない」にはしびれた。
新選組の「土方」という名前をもらっている以上、このままの身勝手な奴では終わらないことを祈る。
実地訓練中けが人が。重装備で足を怪我、みんなの速度に追いつくわけもなく。
戦地や紛争地では、こうした怪我は命とりだ。それでも怪我はふつうにあるだろう。
理想やきれいごとだけではない、苦労を思う。
こうやって鍛え上げられている集団だけなく、有事には素人も参戦するであろう。
ウクライナや先日の北朝鮮のミサイルに、平和であることの貴重さを思う。
二人は近いようでいて近いタイプではないな。
今後、土方がどう変わるか?成長を見たいな。
近藤の頭脳明晰なところの描写がおもしろい。
勉強会で鍛えられすぎた参加者の口から魂が抜けだしてる絵がいい(笑)
あおざくら 防衛大学校物語
089話
第85話 開校祭準備⑤