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主人公エラが命がかかっているが故に無理難題に全身で向かっていく姿が素敵でした。はじめから「なんでもこい」な自信満々なのでなく、そんなことは自分には無理だ、嫌だ、と最初は怖じけづきながらも、やると決めたらフラフラになりながらでもがんばるのも共感できて応援してました。心を閉ざしたジル皇子が一目惚れではなく、徐々に徐々にエラを信頼していくのも、すごく自然で、最初から熱々一途も大好きですけど、この話はこれで良かったです。
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2度目の処刑はお断りです