眠れなくてもいいのさんの投稿一覧

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1 - 7件目/全7件
  1. 評価:5.000 5.0

    妄想が武器になるとは

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    木絵の妄想がとにかく面白い。役に立たない、なんて本人は言ってたけど、その妄想力ですてきな王子様に見初められるなんて、すごく夢のある話。光正さんが、木絵の妄想を肯定してくれて、実は辛いことを乗り越えてる強い女性って表現していたところに、愛を感じました。

    すごくゲスいキャラも出てくるんだけど、全体的に悪者がいないと言うか、優しい世界だと思いました。その世界観に入り込みたくて読んでいました。
    実はほんとうにテレパスがいたら…?って想像すると自分は勘弁してほしい!ですが。

    木絵のキャラも良かったけど、アンも素敵でした。あんなおばあちゃんになりたい。

    個人的には、全部読み終えてから初めてイチから読み直した作品でした。
    面白くて穏やかで優しい、癒されるお話でした。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    こんなに推せる2人はいない

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    読み始めは、こんな設定あるー?って思って読んでいましたが、先生やふみの人柄が徐々に明らかになり始め、周りの登場人物たちが絡んできて、ドキドキハラハラ、どうなるの?!と楽しみで楽しみで仕方なくなりました。

    恋愛要素だけではなく、友達や親子、家族の関係も考えさせられました。
    先生がふみとの関わりによって心を開き始めてからは見た目のイケメンさに加え人としての魅力に磨きがかかり、ぐいぐい行くのに悶絶しながら読んでいました。
    ふみが羨ましい(桂さんの気持ちよーくわかる)でも、それはふみの人柄があってこそ。
    お互いがお互いではなくてはいけない!と強く思います。

    ふみの家事の様子も刺激になりました。
    主婦目線で見ると、こんなに毎日手料理掃除ピカピカは大変だよ!と遠い目になりました。笑

    ラスト、写真によって2人の未来が描かれるのは涙モノでした。
    さらにさらに、吾郎さんからのメッセージ。
    心を掴まれました。
    吾郎さんにあえて誰かを充てなかったところが、みんなに向けての最高のエールになっているところが秀逸です!先生も素敵だけど、吾郎さんも素敵!先生と吾郎さんの友情も、これまたお互い他の誰かではありえないですね。

    やまもり先生の作品は初めて読みました。また、素敵な作家さんに出会えて嬉しいです。

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  3. 評価:5.000 5.0

    ものすごーく面白かった!

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    森本先生の作品は初めてで、ドラマも見てなかったのでまったくなんの先入観もなく読み始めました。歴史が好きなので、本当にこんなことがあったら?と想像して、勉強にもなって、本当に楽しく每日ちょこちょこ読むのが楽しみでした。
    一生、足軽女子高生として若君に仕えるのかな?と思いきや、まさかご正室になられるとは。
    先が読めなくて面白かった!
    読了して、もうみんなに会えないのかと寂しい…幕末まで描いてほしい。
    戦のない世の中を作りたいという重いテーマを投げかけつつも、唯の心の声に爆笑!というバランスもいい塩梅で良かったです。
    とにかく、若君がかっこよすぎ!
    久しぶりにマンガのキャラにドキドキしてしまいました。
    脇を固めるキャラたちも無駄な人がいないし、むしろ若君や唯よりも気になって登場を待っていたりしました(個人的には子供の頃の孫四郎が大好き)
    おふくろ様の厳しくも優しい言葉に、自分もこんな母親になれたら、とも思ったし、唯のお母さんが娘を戦国に送り出す辛さもしんどいし、唯がてんてんを現代で育てたいと思ってしまった気持ちも頷けるし、母親目線で見ても胸にぐっとくるものがありました。

    唯と若君のラブラブっぷりもいいけど、尊とのきょうだいの絆も良かったです。
    なんだかんだと姉に振り回されてボヤキも言いたくなるけど、どんどん発明品の精度が良くなっていく。
    姉をちゃんとリスペクトしていて、2人共良い子に育ってるなぁ〜と、こんなにも性質の違いすぎる子の子育て方を聞きたいくらい。

    最後は成長したてんてんと、守る天野の弟たちの話で完結となったところが、唯と若君だけの話じゃなくて、戦国のとある武家の話として落ち着いた感じがしました。
    森本先生の他の作品も読みたくなりました。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    ところどころ名ゼリフがありました

    結婚に関して、いろんな角度から考えられる話だったと思います。
    いろんな登場人物がいて、それぞれの恋愛観、結婚感がある、のはいいのですが、完結までが長くて、ダラダラしてるな、と感じました。
    それ、必要かな?と思う登場人物やエピソードもあったり、さすがに都合良すぎだし偶然すぎだし、と思ったり。
    ドラマ化されていたので、コンパクトに終わるものと思ってしまったからかもしれません‥。

    最終的に、おもちがかわいかったな、というのがこのお話の推しポイントですかね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    勇者は勝者

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    ドラマを先に見ていてとても面白かったので、良いイメージがありました。原作もドラマとの違いがあり、そのセリフ、ドラマにもあったな~と照らし合わせができたりしてとても楽しめました。
    ドラマは少しだけ医療ドラマテイストも入っていましたが、原作はほぼ恋愛に重きを置いている印象です。医者とナースってこんな感じなの?という軽さがあり、現実の病院でも、ちゃんと仕事してるのか?と疑問に思ってしまいました。
    天堂先生が、ウイルスになぞらえて自分がナナちゃんにハマってしまったという話をする所が、とても納得できてうまいなぁと思いました。
    終盤にかけては、甘すぎて胃もたれしそうでした。魔王はこんなキャラか?と思い、もっと俺様でもいいと思いました。
    取り立ててカワイイわけではない(十分ナナちゃんはカワイイと思うけど)子がイケメンを振り向かせて夢中にさせる過程が、夢があって読んでいて楽しかったです。

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  6. 評価:3.000 3.0

    理想が詰まっていた

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    王子のような年下彼氏がいたらいいな、という妄想がそのまま物語になっていました。
    雪乃さんの、一人で自由にしていたい、という気持ちはとてもよく分かり、彼氏と天秤にかけても一人でいたいというのがリアルでした。
    青島くんが雪乃さんに本気になってからは、ハラハラ感が薄くなってしまい、もう少し波乱万丈だと良かったのに、と物足りなさを感じてしまいました。
    二人の甘々な日常は、少し胃もたれを感じさせるほど(個人的に)
    最終的に全てがまるく収まり、結婚式で終えたのは、ベタですが良い結末でした。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    うらやましいですね

    年の差があっても、はるみさんは決してまいこさんを小ばかにしたりしない。尊敬の念を抱いている。それはまいこさんが素直で思いやりもあってちょっと天然だけど仕事はキッチリできる人だからだろうな。お互いに想い合い労っていける関係がいいなぁ、と読んでいてうらやましく、心が澄んでいくようなお話しです。

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