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真珠の狂喜じみた顔が怖いけど、対称的にアラタはちょっと抜けた明るい顔でグロさもないし読みやすかった。
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78402位 ?
真珠の狂喜じみた顔が怖いけど、対称的にアラタはちょっと抜けた明るい顔でグロさもないし読みやすかった。
何度打ちのめされても立ち上がる主人公を見て、応援したくなります。かげちゃんとの友情の堅さが今後どう物語を動かしていくのか、早く続きが読みたいです。
笑えるけど不思議でちょっとほっとけない引き込まれるキャラクター達ばかりで、サクサク読めます。でもリアルさもあってちょうど良いです。
ストーリー的にはもう少し凝った内容が欲しい。旦那も妻もすごい歪んでるけど、こういう考え方って少しは持ってるかもなと思う。でも最終的にどっちも黒すぎて笑える。
怖いもの見たさで読んでしまう。人は死ぬとどうなるのか?を、物体的かつ精神的に経験に基づいてかかれていて、ちょっとぞわっとすることもあるけれど絵のタッチのおかげで怖いもの嫌いでも読めます。
自信のなさとか嫉妬とかトラウマとか寂しさとか、色んな負の感情を持った人間がうまく描かれていると思います。
少しサスペンスっぽい所もあるので、現実離れしている部分もありますが刑事ドラマが好きな人も読めると思います。
恋愛要素もあるけれど、そこは中心には描かれていなくて最後はどうなったんだろうと思いますが物足りなくはなかったです。
絵が綺麗でいいです。
面白いです。社会問題について描かれているけれどテンポよく読めます。育児や保育に関する知識も無理なく入ってきます。
キャラクターがみんな応援したくなるような、結局は憎めない人ばかりなのも良かったです。もちろんここに書いてあることが全て当てはまるわけではないけれど、子供を保育園に入れる前に読めて良かった作品です。
設定には現実味が無いと思ってたけれど、今ホステスで保育園の援助活動とかもあるらしいですね。
草野さんの作品が好きで途中まで読んでみたけれど、「かんかん橋を渡って」とか、「愚者の皮」とかに比べると狂気じみた感じは押さえられていて短い話で終わるので登場人物の複雑さも少なく割りとほっこりするストーリー。いい意味で草野さんらしさはもちろん感じる。ご飯を通して日常を描いているんだけれど、やっぱりこの作者さんは頭いいなあ…とつくづく思う。
最初はお役所仕事的な所が描かれていてリアル。働き方に関しても問題提起している作品だと思う。話題だけにハッピーエンドばかりではないし、逆に現実はもっと厳しいよ、っていう部分もあるだろうけれど読んで損はない作品。暗いだけでなく、主人公の明るさもあって無理なく読めるのもいい。自分が虐待とかネグレクトをする可能性もあるんだよな…
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夏目アラタの結婚