両親に積もる憎しみがあることは承知しました。呪いたい思いも察します。
分からないのは、自分を犠牲にしてまで天罰を下したい相手なのか?!と言うことです。
かように憎しみを覚える相手が肉親であるという事実は、親しい相手だからこそ憎さ百倍にもなり得るのだと思います。
しかし、ちょっと一歩離れて見ると、そこまでの感情を抱く価値の無い人とも取れるのです。逃げるが勝ちと言う言葉が頭に浮かびました。
このように思えるのも、当事者ではなく、離れた立ち位置にいるからとも言えますが、当事者本人が少しでも俯瞰できれば、楽になれるのではないでしょうか?
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未来は私の言う通り~復讐の占い師~
023話
その銃口を向ける時