4.0
結局、イイ男は全てとりこに(笑)
夢見る少女だった主人公が、愛する人との困難を乗り越え、強く美しい女性に育っていくのは、読んでいて応援したい気持ちになりました。
しかし、恋は一つではなく、サジットと将臣の子を一人ずつ生み、最終的には優しい理解者のもとに戻る運命なのには、うらやましすぎて笑ってしまいました。
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レビュアーランキング 1422位 ?
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夢見る少女だった主人公が、愛する人との困難を乗り越え、強く美しい女性に育っていくのは、読んでいて応援したい気持ちになりました。
しかし、恋は一つではなく、サジットと将臣の子を一人ずつ生み、最終的には優しい理解者のもとに戻る運命なのには、うらやましすぎて笑ってしまいました。
絵がとっても美しくて、うっとりします。しかし、主人公の強★、妊娠、流産・・・と、1000年近く前に書かれた原作が既に生々しすぎます。
さいとうちほ先生の絵が、全てを中和させてくれていますけどね(笑)
流水も流風も、タイプは違ってもカッコイイ双子でした~。表紙のイラストも、二人が対称的に並んでいる絵なんて、メチャクチャ素敵でした。高層ビルのてっぺんから床を突き抜けて競争(?)するシーンもカッコよかった。ジョンソンさんの過去エピソードも泣けました・・・。
言えません。番長グループ(笑)に目をつけられるチョイ悪な慎ちゃんに、未婚の父となる人生が待ってるなんて~。倫子~。あなたの人生そんなんでいいのか~。悲しいです!
陵子が血だらけの死人にヤられそう(ん?既にヤられていた?)になるところなんか、ゾッとしました。白猫の相棒がいてくれてヨカッタ。
いつ読んでも切なくなります。マリーベルを失わなければ、エドガーは幸せでいられましたよね。愛する者は出会っては老いて消え、自分だけが時間の流れの中に取り残される・・・。哀しいです。
な・な・な・なんというお話をお描きになるのですか、萩尾望都先生。多動症の弟の優しく慈しむかわいいお嬢様のブランカがバンパネラになってしまったいきさつがエグすぎます。ラストシーンで物陰から寂しそうに、かつての家族を見つめるブランカの姿が悲しすぎます。
この男、ヒドイなぁ。そして、結局、浮気相手とはうまくいかなかったのですね。バカらしい。主人公が最後に恨みを持たずに前に進んだこと、浮気男に未練を持たれるような魅力的な女性になったことが、本当に良かったです。
初めて読んだのは高校生の時でした。絵もセンスもギャグも古いのに、夢中になって読んでいました。そして・・・。ワガママで甘えん坊の初音が乱暴された時の衝撃のといったら・・・。ずいぶん考えさせられました。強くしなやかに生きるようになった初音に拍手です。
りおの一喜一憂に、読んでいる方もつられてしまいます。りおの一生懸命さに、いっぱいドキドキして、涙が出そうになりました。続編の『35ans』は、大人になった2人にまた会えて嬉しい気持ちになりました。ただし、遼太郎はダメンズになっていましたが・・・。
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